寛永寺特別公開

寛永寺の特別公開に行ってきました♪毎年この時期公開されているようなんですが、今年は篤姫人気で申し込みがすごかったんだとか。話によれば25倍。そんなにすごいのか〜と驚きつつも、私自身が倍率高めている張本人でもあるわけで。せっかく当たったのだからありがたく目に焼き付けてまいりました。

この門の奥深くに綱吉公や吉宗公の宝塔が〜。篤姫様と家定公の霊廟は今年が初公開なんだそうですねえ。ここから先は写真撮影NGなので、報道されているものでどうぞ〜。

篤姫　初めて墓を一般公開…東京・台東区の寛永寺
イメージ的には日光東照宮の宝塔と同じ感じ。
なんだか妙な感動がありましたねえ。この写真は天璋院様の宝塔ですが、まったく同じのが右隣にならんでいて、そちらが家定様。順序的にはもちろん逆で、家定様の宝塔と同じものを、天璋院様が亡くなったときに隣に増設したということらしい。仲良く並んでいるのがなんとも素敵で、なんだかちょっぴり感動してしまいました。家達様の意向でこうなったらしいです。素敵なはからいじゃあないですかっ！
因みに天璋院様の宝塔の後ろには好物だったという枇杷の木が植えられていて、家定様の方にはやはり好きだったという柿の木が植えられているんですよ〜。こういうのは珍しいことらしいです。なんとも温かみがあるというか、もしかしたら人間的に周囲の人に愛されているタイプだったのかもしれないなあーなんて、いろいろ妄想に耽りました。

慶喜謹慎部屋である葵の間も見せていただけたし。いろいろと丁寧に説明してくださった執事長の浦井さんのお話が面白くて面白くて…。いや〜時間切れになってしまった慶喜公の話が気になるなー（笑）。

余談ですが、帰宅してみると友人からメールが。「ちょっと！夕方のニュースに出てたわよ！」と。なんでもインタビューで私がしゃべっていたらしい（汗）。なんとか篤姫様ネタにしたいインタビュアーさんの意図をまるで汲まず（笑）、家定様の霊廟を一目見たいと愛を訴えた私の話をどう使ったのか（笑）。ギモンは残りますが、とりあえず吹き出物のために化粧もできずスッピンだった顔が映ってしまったことが何より悔やまれるのでした（涙）。