新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ストーリーブック

篤姫のストーリーブックをとりあえず購入。堺さんのインタビュー部分と、ストーリーの部分のみとりあえずざっと…。あれ。案外面白そうかも…。
原作でははっきり書かれていなかったり、個人的に「これはどーなのよ」と思っていた部分のキャラ立てがなかなか良さそうな気配です。




聡明なのか?暗愚なのか?と言われる家定ですが、どうやら「聡明すぎる故に逃避として暗愚を装っている」というスタンスになるらしい。
匂うに、お茶目で可愛げがありつつ、時折ちらと鋭い目線も見せてくれそう。ああ、確かに賢すぎる人って、先が読める分だけ諦めが早かったり、己の境遇を客観視できてしまったりするものよね。でもそれを打開する力のない自分というのもわかっていて、故の逃避。そうなりゃ真剣に己をアピールするなど虚しいこと。

カステラシーンもあるっぽいし、何しろカステラ食べながら語られている言葉がなんとも。アヒルも追いかけちゃうみたいだし(笑)。篤姫に語るのであろう一言一句が恐らく彼の「聡明さ」を垣間見せることになるんでしょう。掻い摘んだだけのストーリーの中にもなかなかいいセリフがちらほら。いかん。殿が死んだら泣くかも(笑)。

本人は注文に「できないよ」と笑っているようですが、「言ってることと思ってることが違ってる」「言葉の中身と表情が違ってる」というのは、堺さん得意とするところでしょっ!と。あとは女性に好かれるような可愛ささえ身につければ!って、実はそれは天然で大丈夫な人じゃないかと思います。
篤姫そのものも原作よりは大分可愛げのある人になりそうな気がするので、そうなれば結構楽しめるかも♪小松帯刀との話も良さそうな匂いが…。

とりあえず問題は、殿登場まで頑張れるかというところですねえ。とりあえず一度や二度はスタパに行ってみようかと思い始めた年末です。