新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

篤姫展

6日までで終わってしまう篤姫展。諸事情でなかなか行けず、弱り果てておりました。最後の土日なんて死ぬほど混むだろうしな〜と思ったり、でもチビたちがいるから平日は置いていけないしな〜と思ったり。春休みの大バカヤロー!って。
でも考えてみたら…そっか…連れて行けばいいんじゃん。チビたち。
と、考えを根こそぎ改め、突如思い立ち、その30分後には電車の中♪お陰さまで滑り込みでなんとか見ることができました。

でもねえ平日とは言ってもこれまたすごい人出。しかも見学者の平均年齢の高さに圧倒され…なんか私なんてコドモですよ(それは言いすぎ・笑)。

あんまり混んでいるので、とりあえずバカ殿…じゃなかった家定関連を中心にピンポイント見学。家定が描いたという2点の絵が激しく私の心を揺さぶりましたよ〜。かなり優しい〜穏やかな性格なんじゃなかろうかと。図録にはもう2点ありますが、どれも殺伐とした世の中の状況なんておいらにゃ関係ないよ〜というような味のある癒し系の絵です(笑)。この情勢の中でそんなモン描いているというところが、もしかしたら既に殿様としては「暗愚」なのかもしれませんけどもねえ。逃避か?って思われてもおかしくないし。それにしても嫁の描いた竹図の迫力に比べるとなおさら…性格の違いがはっきりと。ああ、夫婦の力関係がよくわかる(笑)。いや、これって実は上手く行く夫婦の関係なんじゃないかしら?違う?

何にしても、戦い向きの性格じゃなかったのね…家定様。生まれる時代が違っていたら…というような気持ちになりました。なんか微妙に切ないわ。

それにしても博物館や美術館のあの照度の中だと、小さい文字が全然見えない(涙)。しょんぼりな気分です。

お土産に買ってきた落雁

まといとか祭半纏とか、江戸らしくてポップなのが良い。お味もまずまずでした。