新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

こんな週末

両親が那須高原にあるセカンドハウスに金曜の夜に行くというのを聞きつけた上の娘が「一緒に行きたい」と言う。別にそれは構わない。しかし下の子もそれを聞きつけて「私も」というのはちょっと危険な香りがする。何しろ下の子は家で寝ていても隣が私じゃないとぐずるという妙な(?)癖の持ち主。お姉ちゃんの隣は駄目。ましてやパパだったりしたらもっと駄目。夜中に並びが違っていることに気付くとむっくり起き上がって泣きながら枕持参で移動してくる。
なわけで両親も私も「そりゃちと無理があるだろ」と思うわけで。しかし泣く子となんとやらには勝てぬで、両親は子供たちを連れて金曜の夜旅立った!ってのはかなり大袈裟だけど。「大騒ぎになったら迎えに来い」と言うけれど、確かに高速飛ばせば片道3時間弱だけれど、しかし3時間も泣けばどんな子でも寝るだろ?
ともかく4人は出かけていった。
金曜の夜 妙な開放感。一人の夜。何をすれば良いのだ?PCに向かう。仕事をする。オリンピックを見る。ああ独身の頃って毎日これだったはずなのに、一体あの頃は何をしていたんだ?暇だ!暇!母から無事到着のメール。夜中にアイスを食べてご満悦の子供の写メールにほっと胸を撫で下ろす&ちょっと寂しい気分。
土曜日 昼まで寝ている(←なんじゃこりゃ)。いや普段絶対できないことだから!独身時代に戻ってるから!暇なので夫と買い物&映画。なんか新婚時代みたいじゃん♪でもあの頃みたいには弾まない(笑)。「夕飯どうしようか?」の問いかけに夫は言う「弁当でも買って帰ろうか?」え?本気ですか?普段子連れでは行けないような洒落た店とか行く気はないんですか?トリノに因んでイタリアンなんか食べようとは思いませんか?結局弟夫婦と合流して近所の焼肉屋へ。テーブル6コ定員24人の小さな店で煙に塗れて肉を食べまくる!その後コンビニスイーツを購入して自宅で4人でしゃべる。なんか貧乏学生時代みたい。夜、オリンピックのカーリング見て寝る。
日曜日 そこそこの時間に起きる(←もはや朝寝も別に嬉しくない)。夫婦でバリバリ掃除をする。玄関をデッキブラシでガシガシ磨く夫に、子供部屋のカーテンの取替えを行う妻。午後から珍しく夫婦の共同作業で↓の通りお雛様出し。夕方子供たち帰宅。もの凄くおりこうで楽しく行って来たとのこと。2泊3日、一度もママのマの字も発さなかったらしい。しょぼん。ほっとする反面かなーり寂しい。夜、弟夫妻がまたも登場。皆で我が家のカレーを食す。子供を寝かしつける。「ママと一緒に寝る〜」の言葉に「えー?」と眉を潜めつつ実はかなり嬉しかったりする。
平凡すぎる夜。