新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

世界遺産

ナレーションオダギリジョーの文字を見たとき微妙に鳥肌がたってしまった(笑)。正直なところを申しましょう。あんまり期待していなかったのですが、良かった!素晴らしかった!
オダギリ氏は滑舌そんなに良いほうじゃないし、声質もそんなに聞き取りやすくないし。なんて思っていまして、それ自体は今も変わらないんですけど、でも素晴らしかった!考えてみれば前の寺尾さんの時もそういういわゆるナレーター的な感じはなかったように記憶しています。そういう技術的な部分ではなくて、もっと深いところで表現されている番組なんだと再認識。いや〜オダギリいいなあー。この人の声って、なぜか耳元で囁かれているような錯覚に陥りますね(笑)。奥行きがあって空間を感じさせる声。体温のようなものさえ感じさせるような。
ラパヌイの雨は美しかった。青空もきれいだけれど、あの雨は暖かそうだな〜なんて思ったよ。そんな番組だった。こりゃ毎週楽しみだ。
それにしてもこういう番組を一社提供で作っているS社はえらいぞと思う。世間的には最近いろいろあるし、経営的にもなあ。もう昔の創設者トリオ(勝手に私がこう呼んでるだけね)の頃の気概はないのか・・・と正直悲しい感じもあるのだけれど、それでもこういう番組観ると、まだ完全に魂売っちゃったわけじゃないのね、と。話が逸れました。
オダギリのナレーションはきっとこれからドンドン良くなるでしょう。なんか30分の間にもドンドン良くなっていた気がしたから。楽しみだわん。