新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

泣き笑い卒園式

ついに卒園しました。感慨深いですねえ。
ぴーぴー泣きながら幼稚園まで引き摺って歩いたあの3年前が懐かしいです。早生まれで人一倍身体が小さかった(少なくとも幼稚園の中では当時一番)。号泣するわが子を先生の膝に乗せて、先生が羽交い絞めにしているのを尻目に逃げるように帰ってくるのは結構罪悪感があって「ああこの子に3年保育は無理だったかも」と実は落ち込んだりもした。
でもそうこう思っているうちに「幼稚園たのしー」になり、今じゃ小さい子の面倒を嬉々として見る様になり、友達同士で遊ぶときもなぜか仕切るようになり、いつのまにか逆上がりができるようになり。成長してないのはこっちだよ(笑)。
なんだかんだで子供たちによる「お礼の言葉」で涙。懐かしい曲「思い出のアルバム」でまたほろり。お母さんたちみんなハンカチで目元押さえてたよお。やっぱりそうだよねー。母親ってそんなもんだよねえ。日々怒鳴ってばっかりいる分、こういうときの感動は父親より大きいのだ!なにしろ子供との付き合いは父親より10ヶ月長いしね。
で、何の話かっていうとマツケンですよ。
卒園式の後の祝賀会で、ゴリエがオープニング。マツケンがトリ。ゴリエ可愛かったな〜。全員間違いなくゴリエそのものだったよ。下は20代後半から上は40くらいまで。愛すべきママたちですよ。踊りもマジで結構いけてたし。なんかちょっと踊ってみたくなってきたぞ(笑)。
マツケンはもう、最後の決め手でほっぺたに丸い赤い折り紙を貼り付け、同じく折り紙の付け睫をセロテープで貼り付け、もう誰が誰だか。「準備できた?」と見に来た理事さんがぽかーんとしつつ、「誰だかわかんなかった」と呟く。入場のタイミングなどを打ち合わせつつ、どうしても顔を直視できない様子。最後はむふむふ笑い始め、まったく打ち合わせにならない。
これはイケル!とその時確信しました!
結局子供たちもノリノリで大合唱。おおいに盛り上がって終わりました。終わったあと廊下でお父さんたちが「お母さんたちも大変そうだねえ」「そうですねえ」なんてしみじみ話してるのが可笑しかったよ。「大変?」ほっほーう、そんなふうに見えるかい?それならそれでいいのよん。まあ、おとっつあんたちには真似できまい!見たか、おかあちゃんパワーを。
でも帰ってきたら疲れがどっと出て、ソファーで転寝。マツケン後に貧血起こしたママもいたしねえ。そうそう意外とハードなのよ。そういう意味では「大変」かも。でも楽しかった!
泣いたり笑ったり、忙しくって幸せな一日でした。
次は入学式じゃの!