新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

トヨタカップ終ったね(一日遅れ)

結果はともかく、楽しい期間でした〜。どうせ決勝は例年通りの組み合わせになるんだからと言って、本当にそのとおりになっていて、じゃあやっぱり例年通りで良かったんじゃないの?と言ったら違う。だんだんわくわくが高まっていくのが、単純に楽しい。個人的にはリバプールの優勝を願っていましたけども。まあいいじゃないか。世の中どんなもんでも一流ってものは見て損しない。損どころかすっごくお得。それを日本でやっているのだから見ない手はないっしょ。
その意味では裏のフィギュアもしっかりチェック。「天才」という言葉は安易に使うべきではないと常々思うのだけれども、でも真央ちゃんを見ているとやっぱり「天才」という言葉が相応しいのかもしれないなと思う。技術の高さ、優勝という実績だけじゃなく、それだけのものがありながらあの年齢であの視点。まったく溺れていない感じがやはり天才なのかもと。それは天性のものかもしれないし、コーチなどの持っていき方もあるだろうし、でも生まれた瞬間からの親の育て方なんじゃないかとも思うし。真央ちゃんの何を知っているわけでもないけれど、なんとなくそういう根底に流れるものを感じます。
っていうのは余談です。余談が長くてすみません!
で、トヨタカップね。上戸彩ちゃんがどうなのよ〜と思っていましたが、良かったです。ウチの母など「6チャンの子より良い」などと爆弾発言を(笑)。サッカー通のさんまさんや元サッカー選手にもちろん叶うはずもないのですが、とても好感の持てるこなし方だったなあと思うのです。お飾りになってしまうわけでもなく、等身大できっちり役目を果たしているあたり、若いのに「できる(byハジメ)」。
何でもそうです。わからないものを付け焼刃でわかったふりでやってもしょうがない。誰もそんなこと望んでいないし。知らないことを知っているように振舞うほどアホらしいこともないし。背伸びしても面白くもなんともないし。自分のスタンスではっきりとコメントするというのは、実は結構難しいこと。元々どの程度サッカー好きな人なのかは知らないけれど、結構勉強していたみたいだし。
いやースタジアムとか行くと、結構偉そうに能書きばっかりたれてる人いません?それぞれに、それぞれの感性で楽しんでいるのだからいいじゃないかっと思うのですが、明らかに間違ったことを偉そうに講釈する奴。彼女とかに自慢気に言っている分には構わないんだけどね、間違っていても。周囲の人に心の中で笑われているだけだからさ。そんなんよりも、「わかんないけどあのプレーすげー」って言う方が気持ちよいと思うんだけど。
一番最悪だったのは7年位前のチャンピオンシップ。何かのプレーに「すげっ」と言ったら、横にいた見知らぬお兄ちゃんが「別にすごくねーよ、あの程度のプレー」ってさ(笑)。反対隣には初観戦らしきお姉ちゃんを連れて「俺なんかさ、毎年トヨタカップとか見に行ってるわけ。でゴール裏の自由席のチケットで入って、そこから移動して柵を乗り越えてバックスタンドの見やすいあたりに勝手に入り込むんだよ」って偉そうに!それはイケナイ行為ではないのですか?「ゴール裏とかって応援とかばっかしてて、ちゃんと見られないから嫌なんだよ。俺はプレーを見たいからさ」って、だったら最初っからメインスタンドの良い席買えばいいじゃんか!もう90分間延々解説してましたよー。ボールのないところの選手の動きとかまで講釈しはじめて初観戦らしき彼女も「ふーん。そうなんだー」を繰り返しているだけでさあ。あーなんか今思い出してもムカムカしてくる。
アンタのお陰でめっちゃ気分が悪くなったよ。その後二人の仲が上手くいっているかどうか、すっごい気になるんだけど(笑)。
話が激しくそれましたが、久々にトヨタカップの単語からそんなことを思い出したのでございました。