新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

呪縛だなこれは

ナビさんが出している「組!!」のムックを読みながら、うふふな幸せ気分。に浸るはずがどーも何か重い気持ちになるのよね。当然か、副長の最期なわけだから。
でもなんだかこの頃は出演者の皆さんが役に入りきってその関係を大切にしてることそのものに感動しつつも、それにいつまでも浸っている自分に軽い危機感が。いやいや、楽しいんですよ〜楽しみなんですよ〜。局長と副長の関係とかね、ヤマコーさんののめり込み具合とかね、感動的に幸せなんですけども。なんだけどなんか辛くなってきました。入りすぎているのが怖くもなってきまして(←いくぢなし)。
ヤマコーさんがヤバイんじゃないかという余計なおせっかいな気分にまで。この人、あまりのことに公私共に土方にならなくちゃいけなくなっちゃってるんじゃないのかしら?みたいな老婆心。公私共に全てを近藤さんに捧げなくちゃいけなくなっちゃってるんじゃないの?みたいな。
そこまで思わせてくれる、意図的に魂のこもった作品だと思えば一件落着なんですが。やっぱり1年間の大河の蓄積は思った以上に重い。観てるだけでコレなんだから、やってるほうは本当にソレだろうよ。と、曖昧なことを思ったりして。
作品だけ観ていれば良いのだろうね、本当は。生の声が聞こえすぎて、裏側が見えすぎて、喜びながら追い詰められていく感じですよ。こんなことを書いている時点でなんだかのめり込み過ぎ!
なもんだから、オダギリのあの突き放したような茶化したような、それでいてホンネが見え隠れする短いコメントに癒されましたです(←結局これだよ)。