新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ロス:タイム:ライフ第3節

井原さんの回。これズルイ〜(笑)。序盤サッカーコネタでガンガン笑わせておいて、後半あんな…。全国のお母さんたちを泣かせる気か。

我が家の基本路線として「私(母)が明日死んでも、アンタ(夫)が子供たちをしっかり育てられるように、日ごろからなんでもやるように…」というのが実はありまして。何も仕事で忙しい夫に家事を分担しろと言っているわけじゃないんですよ(笑)。単純に、「どこに何があるのかわからない〜」じゃダメ。回覧板を回したり、ゴミステーションの掃除当番システムがあること自体知らないお父さんが多いらしいですが、そんなの我が家では絶対ダメ。ハンコや通帳のしまい場所も、洗濯機の使い方も知っててくれなくちゃだめだし。幼稚園が何曜日お弁当持参なのかも知ってないと困るでしょう?なんて言うのは、うちの夫が兎に角そういうことにズレている人で、世の中の常識ともの凄くかけ離れたところにいるタイプだからだなんだと思います。何も知らない幼稚園児に教えるようにイッコイッコ教えないと、驚くようなことを笑顔でやらかすんだもん。
何しろ昔「免許何色?」って聞いたら「白」って答えましたからねえ。「え?白なんてないでしょう?」って言ったら「白だよほら」って偉そうに免許見せられましたねえ。ゴールド免許ってクレジットカードみたいに全体が金色に輝いているモンだと思ってたらしいですよ。白免許じゃまるでインチキ免許みたいじゃないですか。

ああ、話がずれました。

つまり、主婦の心配事って案外そういうところがメインなんだな…っていうツボを突かれた気がして。自分は死ぬまでのロスタイム何するかな?って考えたときに、ついつい一話目みたいな感じを想像してしまったんですよね。「書きかけの原稿をアップする!」とか「温めていたアイディアを文章にする」とか。でも今回見て考えを改めました。多分私も友近母さんのように、普段と同じ様にご飯の支度なんかして、お風呂なんか沸かしてると思います。我が家特製餃子のレシピぐらいは書き残すかもしれません。「これからも毎日子供たちが美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、楽しく学校や幼稚園に行けますように」…とできる限りの算段をして旅立つことになるでしょう。きっと私の母親もそんなことを考えるに違いない。そうやって親子は繋がっていくのだなあ〜と思うと、なんだか暖かくて切なくて、泣けてしょうがなかったです。ダンナ!私が死んだらよろしく頼むよ。トイレ掃除や庭の草むしりもしてちょうだいね。

それにしてもコネタ満載でしたねえ〜。店長さんインザーギだし(顔は似ても似つかないけど)。自転車支えているのはドーハ学園だし。マルセイユルーレット何回もリプレイしてるし。それにしてもあれは笑ったなあ「ブラジル戦後の中田」。今回審判もバテてた(笑)。今までのサッカーネタが基本的に「サッカーってこういうもんですよ」という正統派なものだったのに対し、今回は「でもサッカーってこういう一面もあるよね」という暗黙ネタが多くて楽しめました。審判にイエローとかさあ(笑)。出したくなるときあるもんね。ええ、なんだか納得いかないオフサイドの判定とか、わざとらしい削りが目立つ試合を見た直後にコレ見ちゃったもんだから。
こういうバカバカしい面白さと、スタンダードな涙が混在しているのがなんとも言えないです。
ああもう!花粉症デビューなのか?風邪でもひいたのか?ってくらい鼻水が止まらなくなりましたよっ!ぐすん。