新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

噂の男

e+theatrixのインタビューを読みました。それにしてもこの写真。相変わらず優しい目なんだか厳しい目なんだかという。ゲーム理論のところの写真なんて、ちょっと悪いこと考えていそうな(笑)。そういう役どころっぽいので、なんだか想像が膨らみます。

西日本役者合戦のあたりおかしいですねえ。

このままじゃ応仁の乱(※編集部 註:室町時代の8代将軍足利義政のときに京都を発端に起きた内乱。四国の細川勝元と、山陰の山名持豊らの有力守護大名が争い、九州など一部の地方を除く全国に広がる。戦国時代の始まりでもあった)に逃げ惑う庶民ですよ、山名でも細川でもなく、「都で戦があるらしいゾ」って。取りあえず、家名存続を祈って、死なないことだけが目標(笑)。

わざわざ応仁の乱に例えて分かり易くなったのか分かり難くなったのか?ここだけ読んだら何の話だかさっぱりです。
ついでに男5人の芝居であることにこんなことも。

せめてスタッフの方だけでも女性が多くないと(「演出助手は男性です」と制作担当者)……サイアクだな、男ばかりだと僕は自家中毒を起こしそうになるんですよ。

何を言っているんでしょうかこの人は(笑)。そんなに女性を求めていてよくも「組!」の現場に耐えたものです(笑)。
しかも自分をパステルカラーに例える!

自分の色が見えないんです、原色のなかに混じってしまったパステル・カラーという感じ(笑)? あるいはすごくアクの強い料理の、お口直しのお茶みたいなサラサラした存在、というところですか。

何自分だけ平凡なフリしてんでしょうか(笑)?そりゃ確かに5人並んだ姿は一人だけかわいかったですけど(爆)、大丈夫!別の意味で充分アク強いって!少なくともパステルカラーではない!
でもちゃんと真面目な話もしてます。

でも「悪」というより「大人」ということじゃないですか? 二面性があるということは。「こうは言ってるけど、裏ではこれ」というようなキャラクターの複雑さは、面白い本には必ず書かれていることだと思うんです。

うんうん。良いこと言ってます。そういう二面性とか、ホンネとタテマエの役をやる堺さんが素敵なんですよ。言ってること、やってること、頭の中、心の中バラバラな役が一番いい。そこで苦しんでくれるとなお良い(←私の好みの問題)。
そして最高なのがインタビュアーの方のこのツッコミ。

意外に始まってみたら稽古場でほくそ笑んでいるのは堺さん、という気もするんですが。

それに対して否定はしない堺さん。かわいい顔して侮れない人。

というわけで殆ど引用にて綴ってみました(←手抜きじゃないです・笑)。