新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

友人が突発性難聴というのになってしまい、本人曰く「もう治んないのよ〜」って、笑ってますが大変です。子供が同じ学校なんだけど、やはり懇談会などは座るポジションとかで聞こえたり聞こえなかったり。片耳が聞こえないと言うのは、見た目では誰にもわからないことなので、なかなか難しい。原因はストレス系らしく「夫の所為」と言ってますけども、見た目以上に気を使うタイプの彼女は多分人付き合いとか、子供のこととかにすごく心を砕いているのでしょう。
突然思い出したのが、私が下の子を生んで数ヶ月後のこと。お風呂上りに子供達の耳掃除を綿棒でして、ついでに私も・・・とこちょこちょやっていたら突然「パコッ」という感じで耳が塞がったみたいになった。驚くほど何も聞こえない。片方だけなのに恐ろしいほど聞こえない。「あれ、聞こえなくなった」と言っても夫は「え?何?」みたいなもんで自分がビビルほどは心配なんてしてくれない。とりあえず夜だったので聞こえないまま就寝。朝起きたら治ってますように〜なんて非現実的なことまで考えたけどやっぱり治ってない。朝一番で耳鼻科へ直行。受付のお姉さんが呼ぶ声だって下手したら聞き取れない。耳鼻科なのにそんな対応でいいのか?なんて内心怒る余裕はあったけど。
結局ね、耳垢が耳を塞いでしまっていたんです。恥ずかしながら(汗)。耳掃除はこまめにするタイプだったんだけどね〜(言い訳)。ベタっとしたタイプなので、綿棒で掃除するたびに奥へ奥へと押し込んでいる状態だったらしいです。しかも私結構痛いくらいに奥まで突っ込むので、その分どんどん押し込められて、最終的にそれが完全に耳栓状態になってたらしいです。まあ耳鼻科で恥ずかしいのなんのって(笑)。反対の耳はキレイでした。
いえ、その時も一瞬ストレスで神経やられたか?と思ったんです。いやきっと自分は自分でも気付いていないけれど出産後育児ストレスが溜まっているのだー!なんて。取り越し苦労だったけど。「私仕事でストレス溜まっちゃって〜」なんて言ってるお姉さんなんか時々遭遇しますけどもね、そういうことを大声で言えているうちは大丈夫な気がしますね。うん。
彼女の話を聞いていて、あの聞こえない感じがすごく辛かったのを思い出しました。開通した瞬間物凄くほっとしたのを覚えてます。自分の声もあんまり聞こえなくて、喋り方がおかしなことになっていたような。
そんなことを思い出した日。