甘辛ピーマン

一昨日、いつもいく近所の八百屋さんで「甘辛ピーマン」というのを買いました。見た目は万願寺とうがらしみたいな感じ。15センチくらいのサイズが７本入って100円。袋に「サラダ、天ぷら、炒め物」みたいなことが書いてあったので、単純に「でっかいシシトウみたいな感じかな？」って思い購入。
昨日のランチに、MUJIで買ったジャンバラヤの素で御飯を炒めた時、コレをピーマンみたいに刻んで投入。食べてびっくり、甘辛なんて嘘だ！激辛やん！！！っていうくらいに激しい辛さ。辛いっていうよりも痛い（笑）。それでもマズイわけではないので、子供たちも「辛い〜辛い〜」って言いながら食べました（他に何もないから食べるしかない・笑）。ま、普段からカレーは辛口しか作らないので、そういう味に慣れているんですね、我が家の娘たち。で、そこまではまだ良かったんです。問題はその後の私。

夕方ちょっと目が痒いなあと思って擦ってしまたらさあ大変。
一瞬でぶわーっと涙が出て目が開かなくなりました。あれ？調理の後ちゃんと手洗ったし、もう数時間経ってるし…でもめちゃくちゃに痛い。暫く我慢してたらおさまったけど、ビックリです。こりゃ島とうがらし並みのパワーだ！素手で触ったらいけないタイプの食材だったんじゃん！慌てて再び何度も手を洗う…。
で、夜になってお風呂に入ったところ、何故か右手の親指がピリピリピリピリ痛い。こりゃーまだ残ってるな？と、ガシガシ洗う。そして出る…。そして痛みを忘れる。
数時間後、夜寝る前にコンタクトを取ろうとしてビックリ。指が触れた瞬間に激痛（涙）。でももう触ってしまった！高速でコンタクトを外すも、両目ボロボロ。もうあかん…あかんわーと泣きながら就寝。
朝起きる。目、スッキリ。スッキリしちゃってて、昨日の痛みのことをすっかり忘れている私。昨日外したコンタクトをいつも通りに装着…できるハズもなく、激痛…。イカン！このコンタクトそのものがカプサイシンによって汚染されていたんだー！と気付いたものの２ウイークの使い捨ての２日目だったので勿体なくて（笑）、激痛に耐えながら反対側も入れてみるお馬鹿っぷり。結果朝っぱらから両目撃沈…。両目とも外して断腸の思いで捨てました（涙）。ああ…まだ二日目だったのに…。

そしてようやく「甘辛ピーマン」というものの恐ろしさに気付き、検索してみました。出てくる出てくる。私と同じ目にあっている人がたくさん（笑）。
なんでも、青唐辛子よりも辛い食材で、ハラペーニョ同様素手で扱ってはいけないブツだったらしい。
あのさ、とりあえず名前、百歩譲って「激辛ピーマン」に変えようか？できれば「激辛トウガラシ」にして欲しいけど。
これ危険だよ。せめて袋に「素手厳禁」とか書いてくださいまし。ピーマンだと思ってるから油断しまくってた…。

ただ、激烈に辛いというだけでマズイわけではないので、残り３本を何にするか悩んでおります。素手で触らなければいいのよね。辛いパスタでも作ろうかしら…。っていうか、誰か作ってくれないかしら…。