新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

あさきゆめみし

義経どうこうと言い始めると同時に娘が突如「紫式部にも興味が湧いてきた」と。
ああ、そう言えば小学校6年生くらいってそういうもんにも俄然興味が出る時期でしたねえ。というわけで、「それならマンガ読みなさい。あさきゆめみし…」と、気軽な気分で言ったら突如「そうなのよ!それ!先生も興味がある人はソレ読みなさいって言ってた!先生も大好きなんだって!」ですと。
先生はアラフォー男子ですけどもね(笑)。でもやっぱり親と同世代ってのは、何かと共通言語が多くて助かるわ。というわけで即購入。

文庫版のセット!大人買いだあ〜♪うほー!
ええ買いますとも!娘のためならば!
というのは口実で、久しぶりに物凄く読みたくなってしまって(汗)。いや〜まだ1巻しか読み終わってないけど、面白いなあ〜。ウン十年振りに読んでもめちゃくちゃ面白い。いやー、こうして改めて読んでみると、子供にどんだけ理解できるんだろ?と思うくらいに、ちゃんと源氏物語になってるんですよねえ。適当に少女マンガらしく誤魔化さなかったところが、この作品が長〜くいろんな人に愛されている理由なんでしょう。大人になったらまた読んだ方が良い作品だな…と今更ながら思いました。親子で読むにはなかなかに刺激的でいいかも。
あ、ほら、子作りのこととかも適度にいろいろわかるし、女は若くて美しければモテるのか?と言うとそうでもない…とかいうのもわかるし、男ってホントしょーもない動物なのよね〜というのもわかる(笑)。
娘!とりあえず義経の前にこっちを読め!面白いから(義経が面白くないと言っているわけではけっして…もごもご)。