新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

青い文学 人間失格 第一話鎌倉心中

http://www.ntv.co.jp/bungaku/
このサイトのトップを見て「そうか〜堺さんてマンガにしても遜色ないボディバランスの持ち主だったんだなあ〜」などと思ったのがつい昨日のことのようで(笑)。あっちゅーまに放送日になっておりました。あ、いや、違うな、「マンガにしても遜色ない」んじゃなくて「マンガ的なボディバランス」なんだな…きっと(笑)。ドラマの冒頭に出てくるナビゲーターとしての堺さんも、ああして本に囲まれるのが似合うこと似合うこと。日ごろから読書家であるかどうかなんてどーでもいい感じで(笑)、すごく絵になってるのでなんだかちょっと嬉しい気分になりますねえ。こりゃ来年の夏の文庫フェアはどっかの出版社が堺さんをキャラクターにするんじゃなかろうか(笑)。


なんて話はさておきまして第一話鎌倉心中。
あれ?人間失格ってこんな話だったっけかねえ?と、古すぎてカビの生えたような記憶は混沌としていて、思い出せるのは初めて読んだ時のビミョーにイヤーな気分。これだけイヤーな気分を思い出せるということは、きっと読んだ時の印象ってすごく強かったんでしょうねえ…。今でもこうして見てみると別の意味でちゃんとイヤーな気持ちになる。すごいけど、やっぱり何度もは読みたくない(笑)。人生面倒なことは適当にごまかして逃げながら生きる私のようなタイプの人間にとっては、こういう人間性を突き付けるような話はハードですもん…。真正面から向き合うのってしんどいですわ…。

とか、言ってるわりに実は結構入り込んでしまって。寧ろ終わってちょっと興奮気味(笑)。
いいわ!いい!ケツの青い青年の役がこんなにぴったりだなんて♪しかもドラマで見るよりも、こうして声だけ聞いている方が何倍も色っぽい。あらゆる意味でテクニシャン(笑)。
所謂俳優さんが声優をやる…という印象とは全く違うし、かといってこなれた声優さんがやる感じとも違うし。なんだか妙に身悶えしたくなるようなあれやらこれやらの台詞が…深い…かも。

こりゃたまらん作品ができてしまったも…です。