新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ぼくの妹第2話

なんつー話だ(笑)。
てか兄妹愛に関してはもうベタもベタ。昼メロでも今どきこんなベッタベタな展開はないだろーと突っ込みどころなんですが、それなのに思わず真剣に見てしまうのはこの兄弟があまりにも美しいから(笑)。お兄ちゃん、本当に頼りないんですが、でもあんな目で「許す!」って言われたら腰砕けちゃいますよ(だから兄だってば)。
最近すっかり丸くなったフェイスラインに「納得いかん」と思っていたんですが、ああやって気弱な兄を演じられると別に気にならない…というか、そんなに丸くなってない気もしたりして。いい加減なファンなんですが、相変わらずとぼとぼ歩かれたりすると胸がきゅうんと(笑)。
大体何ですか、瀬川弁護士の奥さんに詰め寄られたりなんかして謝っちゃうあの流れ。兄なら「ウチの妹をキズものにしやがって!弁護士のくせにモラルの欠片もないのか!妻子あるくせに軽率な行動取ってるのはそっちのダンナだろ!」ぐらいのこと言ってもバチはあたらないと思うぞ。いや、あの妹じゃやっぱりそうはいかないのか…っていう、ビミョーなところが非常に上手かった♪
瀬川弁護士もねえ。なんとも言えないあのトレーナー(笑)。そして絵にかいたような愛の巣から飛び出してくるあのベタな浮かれ方(笑)。仕事はできるけど、やっぱり男ってしょーもないのね…っていう平凡さもまた良かったし。というか、あの二人の失踪はもっと重大な何かをはらんでいたのではなかったのかっ!まったく肩透かしだわ。


と、ここで感想終了できないのがなんともこのドラマのすごいところで。その〜謎めいたその展開は一体なんなんでしょう〜。九鬼はもちろんですけども、桜井さん(だっけ?)とか、存在感ありすぎてドキドキです。大学病院の理事長さんとかねえ。いや、理事長娘の存在とか、ああいう昼メロテイストは食傷気味な感じもあるんですが、あそこでジタバタしないで「田舎に帰ろうと思ってたし」とサラっと言ってのけるお兄ちゃんはかっこよかったぞ。


なんかもっといろいろ突っ込みどころあったのに、「まあいいか、来週を見よう」と思わせられる力の抜け加減も日曜日のドラマならでは。張りまくった伏線がただの線で終わりませんように(←疑り深い性格)。