ときにマジメに

久々に嘗ての同僚たちと会う機会がありました。いやあ懐かしい！それぞれがそれぞれの道を歩んでいるので、現時点では本当にバラバラではあるんですが、でも何年もの月日を超えてお付き合いできるのはなんとなく心の栄養になる気がする。んですが。でもなんだか帰り道胸が苦しくなっちゃった。重い病を抱えた友人に久しぶりに会った所為…だけとは言えない。いろんなことを考えた。

自分が健康で、夫や子供に恵まれていることにさえ罪悪感みたいなものを感じてしまったり。そういう自分の暮らしへの感謝が足りないと思ったり。なんだか半分は自己嫌悪。私は自分の幸せを当たり前のものだと思いすぎているのかもしれないなあ…と。そんな図々しい私がこのままやっていけるハズがない…なんて思ったりして。
仕事を本気でがんばれているだろうか？
彼に対して本気で愛を注げているだろうか？
なぜ日々憎まれ口など叩いてしまうのだろうか？
彼は私との暮らしに満足しているのだろうか？
この営みはこれからも長く続いていくのだろうか？
もしも彼が私から離れて行ったら？
もしも彼がこの世からいなくなったら？
今までだって考えたことはある筈なんだけども、なんだか今日はものすごくリアルに心の中でシミュレーションできてしまうような心境。往復の電車の中で読んだ本がいけなかったのかなー（笑）。いろいろ考えて、久しぶりに心に漣が。答えは出ないな…。