新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ナメクジさん

暑さ寒さも彼岸までと言う通り、なんだか今日はメッキリ涼しくて、上着を出してきました。うーむ幸せ♪布団も薄掛けをやめて羽毛布団に…あー幸せ♪春もウキウキしますが、私は断然秋の方がウキウキ度が高い。秋物を引っ張り出す嬉しさと言ったら〜。


というわけで、気候も良くなってきたので、庭の手入れでも…と、ぐんぐん伸びだした木香バラの蔓をフェンスに誘引する作業を。棘がほとんどない(小さいのがちょびっとはある)ので、素手で楽勝♪と思ってわさわさやっててふと気付くと目の前に全長5センチほどの何か不気味な物体が。
「うぎゃ!」とか意味不明な言葉を発しながらよーく見ると、ナメクジ。全長5センチのナメクジはちょっと大きい気がするんですけどー!!!毛虫かと思った!
本気で情けないことなんですが、やっぱりどうしても虫は嫌だ(ナメクジは虫じゃないけど、とりあえず嫌なものはそういうカテゴライズになる)。
そのまま放っておくのも嫌なので、50センチほどの棒を持ってきて、えい!えい!とへっぴり腰で闘いました(笑)。たぶん傍からみたらものすごくマヌケだと思います。でも私は本気です。このナメクジがまた粘っこい奴で、いくら突いても、蔓を叩いても動かない〜。基本博愛主義なんで(←ウソつけ)、ナメクジそのものを叩いたりはできないんですよう(涙)。ひたすらフェンスの外側(道路)に、落とすことに専念。
えい!えい!
ようやく向こう側に突き落した時には、汗だく&息切れ&ものすごい達成感(マジですって)。娘を呼べばひょいっと手づかみで取ってくれるんですけどね。実は私が虫を苦手にしているということは、娘たちには内緒なのです(笑)。だって!ダンゴ虫とかミミズを見て「きゃあ〜〜」なんて言ってるの知られたら、親の威厳がなくなっちゃうもん!それに虫ごときでキャーキャー言ってる女って、かっこ悪いじゃん(←私だよ)。これは永遠に内緒にしておかなければいけないことなのです!
今のところなんとか騙せてる感じ。でも、だからなおさら娘たちは「ママー!カマキリ見つけた!」と自慢げに手づかみして連れてくる(涙)。「う、うわー!すごいねー!大きいねえ(汗)」なんてさり気なく目を背けながら「か、かわいそうだから草むらに逃がしてあげようね〜(←やっぱり博愛主義・笑)」なんて言って誤魔化す。い、いつまで続ければいいんだっ、この苦しみ!
娘たちに本当のことがばれるのが先か、私が虫を克服するのが先か。10年やってて克服できないんだからもうギブアップした方がいいのかしら。
そんな奴がなんで庭いじりなんかしてんだ…とかいう突っ込みは今日のところはご容赦くださいまし。