新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

TVボード

昨日の記事に引き続き、こちらで「どうしようかなあ〜」と語っておきながらなかなか結論が出なかったAVボード。こちらもついに結論が出ました。
部屋にぴったりのサイズ、希望のデザインで作って貰う造作家具ってすっごい高いわ〜とくじけそうになって、なんとかコストダウンする方法はないのか?と、流石に怠惰道まっしぐらの私でもいろいろ勉強してみました。そして結論「造作家具とは高いものなのだ。コストダウンはできないことはないが、すればしただけ気に入らないものになる…その金額差と満足度を秤にかけてみよ!」というわけで秤にかけてみたら思いっきり「高くても気に入ったものを造ってもらうべし」の結論に(汗)。確か前回60万という気の遠くなるような数字に眩暈がしたはずなのに、コストダウンどころかコストアップしてます(笑)。どーなっちゃってるんでしょう…私の頭は…。

インテリアコーディネーターSさんは話のわかるデキル女で、彼女がいれば百人力!という感じなんですが、その彼女も試行錯誤の上で「すみません」と頭を下げてくれる状況でして。家具屋さんのデザイナーさんまで打ち合わせに来てくださって、女子3人であれこれ案を出し合って数パターンのデザインと見積もりを出したんですが…。材料をけちったり、構造を変えたりいろいろやってできるコストダウンは高が知れているものでした。それくらいしか下がらないならいっそ一番気に入っているので行こう!と半ば捨て鉢にも思える決断を下しましたが。でもいろんな案を出したからこそ「やっぱりこっちがいい」と思えるところに行き着きまして。

素人のわけのわかんない要望に懇切丁寧に対応してくださったお二人にはもう頭があがりません。なんとなく途中でこちらが申し訳ない気分になってしまって「うーんもうこれにしちゃおうかなあ」と妥協しそうになっても、「いろいろ考えてみますから」とあちらから提案を出して下さったりして、ありがたかったです。もしかしたら彼女たちはこういう結論になるであろうことを予測していたかもしれませんね。でも面倒がらずとことん付き合って頑張らなければ、こちらの気持ちが納得しないだろうとわかっているのでしょう。間に出したいろんなデザイン画をムダとは思わず小まめに動いてくださったからこそ、最初の案に戻ったんですから。しかしそれで一番高いタイプに決まったという結果を見ると「むむ!彼女たち、なかなかやり手だな!」と(笑)。

どうせ造るんだからと隅々まで要望を取り込んでいただいたら、コストは数万アップしました。気持ちよく「お願いします」と発注しましたが、後から私が冷や汗を掻いていることは言うまでもないことでして(笑)。いや〜どんだけ働いたらいいんでしょう…今日の原稿が右の扉、明日の企画書が左の扉…みたいな感じでちまちま頑張っております。

これまたどんなもんが出来上がるかは、秋以降のお楽しみですが。なんかもうその前に力尽きそうな(笑)。いえいえ、頑張ります…。