新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

スイミング…じゃなくて電話の話

こんなに必死に電話を掛け捲ったのって何十年ぶり?(いや十何年ぶり・笑)っていうぐらい頑張って電話を掛けました。子供のスイミングスクールの申し込みです。

上の子は去年の夏からずっと「水泳を習いたい」と言っているのですが、「え〜プールなんてパパに教わればいいじゃん」といい加減な返事を繰り返しておりました。実際そこそこは泳げるようになってきたんです。蹴伸びで7メートル。バタ足で10メートル、クロールで15メートルと、距離も伸びて。しかしこれ全部息継ぎなしなんですよねえ(笑)。息継ぎした途端ぶくぶくぶく〜っと沈む娘。これを教える難しさにヘタレ夫婦はカンペキに挫折しました。陸地で首をぱっと横に向ける感じをいくら教えても水中に入るとダメなんです。「泳げるようになりたいよう〜」と騒ぐ娘。ここはひとつプロの手を借りるべし…ということで、夏休みの短期コースに入ることにしました。

で!ここで掛けてびっくり。本日午前10時にスタートした受付電話はずーっとお話中。そのうちお話中にもならず「ぴんぽんぱんぽ〜ん♪こちらはNTTです。この電話は…」という混雑ご案内電話になってしまう状況に。このご案内メッセージは昔からふざけてるなあ〜と思うんですよね。「しばらくたってからお掛け直しください」って言うでしょう?「しばらく待ったらチケット取れないじゃん!ぼけー!」と高校生ぐらいの頃、電話に向かって何度絶叫したことでしょうか(笑)。いっそ「ただいま混み合っております。残念でした!さあ!レッツチャレンジ!」ぐらいの励ましの言葉を掛けてくれてもいいんではなかろうか?もしくは「ああ〜おしい!もうちょっとです!」とか、こちらを和ませる工夫があってもいいんじゃないかと(笑)。
ええと、思わず青春の日々を思い出してしまいましたが、そんな感傷に浸っている暇もなく、リダイヤルボタンの連打!あんまり繋がらないので「電話一本とかで受け付けてるんじゃないだろーなー」なんてバカなことを考えたりもしましたが、ようやく繋がった電話の向こうにはぷるるるる〜と電話の呼び出し音3・4本聞こえました…。うーむ繋がってよかった!なんとか予約して予約番号を頂くと定員30人のコースの28番。びっくりです。

とりあえずホッとひといきですが、最近て本当にこういうこと減りましたね。大概ネット予約で抽選…とかですよね。昔は電話予約が主流で、平日の昼間とかなので学校抜け出して公衆電話へ走ったりしたもんです(携帯なかったからねえ)。あとチケット売り場に並んだりとか…ああ懐かしい。あの情熱は若さ故です。ほとんど無駄な気合だったとは思いますが、何の気合も必要のないネット予約はちょっとつまんないかも…と電話片手に思ったのでした。繋がった瞬間異様に嬉しいんだもん♪

あ、娘よ!ちゃんと泳げるようになってくれよー。