新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ヒミツの花園第9話

航兄の泣いた日。涙・涙の回でしたねえ。
話の展開は先週の予告から大体予想はついてましたが、わーい堺さんが泣いた〜♪(←人が泣いて喜ぶ鬼)
とりあえずはガッサンがガッサンである意味がついにドーンと出てきた回でした。うんうん。ガッサン段々いい女になってきたんじゃない?亮子さんにはまだまだ程遠いけど(笑)。

今週の見せ場はもちろん航兄の涙ですが、私個人的なツボとしては修&智と三人で話しているところとか良かったなあ。怖い顔するんだもん。二人が既に打ち明けモードに切り替わろうとしているのに、頑なになる航兄。相手の言葉が言い終わらないうちの否定形。堺さんの真骨頂。陽くんが部屋に来たときのあの眼差しと言葉は、お兄ちゃんというより既にお父さん。なんだか妙な父性みたいなものが滲んでましたねえ。ああいうお説教なら聴いていたいなあ。山南さんのときも思ったけど、彼のお説教なら一生懸命聴いていられる気がするんですよねえ。最後まで頑張って聴いたらなんかご褒美もらえそうじゃないですか?「よしよしよく頑張った」って頭撫でて貰えそうじゃん(この程度のご褒美で喜ぶあたり、犬程度の私)。

そーだ、田中ちゃんとのツーショットも良かったね。大人のオトコ二人って感じで、こう言葉は少なくてもお互いわかりあっているような深みが。
そうそう智兄がガッサンに「やめとけ」って諭すところも良かったなあ。智兄も良かったけど、同性(それも弟)にそう言ってもらえる航兄って!!!「もう既に泣かされてるし」ってさ。そういう航兄だからこそ好きになっちまうんじゃないですか(いつの間にかガッサンの気持ち代弁)。なんて言うんでしょうねえ、女のことを第一に考えない男っていいですね(あ、私の好みの話)。決断時には女のことは2番っていうね。でもこういう人に限って実は物凄く真剣に考えてくれる人だったりもして。
だいたいイマドキの男は見せかけ彼女のこと一番に考えているようで、実際のところそんなに深く考えてないヤツが多いじゃないですか。え?んなことないですか?亮子さんが言っていたように「優しそうに見えてキツイこと言うわね」っていう男は結構魅力的♪あ、すみません脱線してる。

だんだん話も大詰めになってきまして来週は急展開ありか〜?っていう予告でしたねえ。何しろ亮子さんと一郎くんの恋の行方が毎週気になって気になって。カノジョをいい女と言い切る(?)田中ちゃんは素敵ですな。やっぱ大人はいいな。

なんだかんだ言いつつ、この作品って堺さん的には結構大きなターニングポイントになるドラマなんじゃないでしょうかねえ。