CONFORT

家を建てるということになってやはりやたらと買いこんでしまうのは雑誌類です。何かやることになるとすぐ本を買いたがるのはこの夫婦の悪い癖だと思うんですが、どーにもとまらん（笑）。
ただいくつか買って行くと「ああもう買わなくていいな」っていうポイントが現れますよね。もうあと何冊買っても似たようなことしか出てこないな…っていうポイント。よくある「収納の工夫」とか「インテリア自慢」みたいなものには今のところ触手がまったく動かないのでとりあえずパスして、もっと大づかみな「家とはなんぞや？」的なものを読んでしまいます。あんまり考えたことなかったんですよねえ、「家とは？」って。読んだところでわかりはしないんですけども（笑）。

そんなわけで最近読んでいてこれは面白いなあと思える雑誌。

CONFORT (コンフォルト) 2007年 02月号 [雑誌]

雑誌のつくり自体もしっかりしているし、広告類も業界人しかみないような面白いものがたくさん。この雑誌は編集者としても読んでて面白いです。構成もデザインも洗練されていながらちょっと曲者っぽさが出ていて楽しい。思わず図書館でバックナンバーを借りてしまいました。飽きない〜。眺めているだけでいい気分♪家を建てるのにはなんの役にもたたないんだけど（笑）。イメージトレーニング♪
この号は特集に京都の旅館の新館が出ていました。個性的でありながら、町に溶け込んでいる（んでしょうね、きっと、わかんないけど）新しい建物。写真キャプションに「早く時間を味方につけて欲しい」というコメントが。
うううん。そうですね。家なんて建てたときが一番キレイで性能も良くて素敵に思えますけど、長く住むところですもんね、時間を味方につけられるような家、建ててみたいもんですねえ…。