ヒミツの花園7話

今日のは陽くんと航兄の回だったかな〜。
いやその前にガッサンですよ！なんかいつの間に編集者らしくなってきてる！編集者が母親ってのは未だにどうだろうなあ〜と個人的に思うんですが、まあそんなことはさておき。ガッサン頑張ったな！うん。
でも出版業界とテレビ業界のびみょーな感じは、本当に見てて古傷を抉られる感覚が。正直あんな丁寧に頭下げるテレビ系の人見たことないぞ…と思ったら最後は案の定で…それをテレビドラマでやっているこの矛盾した痛みはなんだ。そしてドラマからマンガ化に至るという展開。世の中はスゴイ速さで動いている上に、日々すべての価値観も変化していっているというのを見せ付けられた感じが…。ガッサン辛いよなあ〜。売り上げとマンガ家の気持ちを守るのとは反比例する行為って（と、いつになく同情的）。

でもだからって航兄に泣いてくっつくなー（←先週に引き続きジェラシーじゃないですよ）。ふたつの「泣いてる女を慰める男の図」がありましたが絵柄的にはやはり弟チームに軍配かなあ〜。亮子さんの大人の女のせつなさが勝った！そしてやはり清純派路線（なのか？）の堺さんには若干無理があったか（笑）？いつも思うんですけどねえ、堺さんの最大のウィークポイントは色気の欠如（笑）。いや欠如じゃないな。色気はあるんだけど、それをアピールしない奥ゆかしさってのかなあ…（なんでも良いようにしか見えないファンフィルター）。
そして！いいのか？田中ちゃん！本当にいいのかー？それにしても田中ちゃんと亮子さんは大人ですよねえ。そして田中ちゃんと航兄の会話も大人だ…二人揃って絵面を無視したかっこよさ。たまらん。やっぱ男は三十からっ！（←スミマセン暴走気味）
でもってかわいい陽くん。聡いなあ〜なんて聡い子なんだ（笑）。ひたすら航兄の心配しつつ、子供らしい対処の仕方（笑）。四男存在の意義がいかんなく発揮された回でした。何しろ航兄と陽くんはトシの離れた兄弟らしい暖かさがあります。こういうお兄ちゃん欲しかったなあ。この兄弟似てるけども陽くんは大人になったら智兄の方に似ると思いますね。
それにしても公園で他人行儀にガッサンを突き放す航兄。こ、こわいよ。普段優しい「癒し系by亮子さん」なだけに、こういう語らない突き放し方は本当に怖い。こんな目に遭わされたら私もうくじけてしまって社会復帰できないかも…とどうでもいいことを考えてしまう１話でした。

ついに正体のばれる次週！楽しみだー！こんなにこのドラマ面白くなると思わなかったよ…正直。