新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

恐怖の着信アリ

映画館を出て、ぐったりと重たい気持ちを引き摺りながら車に乗り込み、携帯の電源を入れると…このところとんでもないことになっていた仕事先から着信が。気持ちは重いけど「折り返しお電話ください」というシンプルなメッセージに嫌な予感を抱えつつも電話しないわけにいかない。
結局呼び出しの電話でした…もうヒドイったらありゃしない。「ちょっと来てもらえますか?」と言えばすぐ私が飛んでいくものだと思ってる…「今日は無理」って言ったらどうなったんだろうか〜?社長も社長だよ〜そういうときだけ自分で電話してこないで、若い女の子にやらせて。かわいそうでついつい「いいですよ」って返事しちゃったじゃんか。
それにしたって今日は午後から学校へ行かなくてはいけないの。「今すぐ来い」といわれて他の用事をキャンセルできるほどあなたを愛してはいないのよ…なんて阿呆なことを思ったり。結局夕方になってから子供は実家に預けて会社へ。うーむ、見事なトラブルだ…。しかも2つも。しかも何で私がその尻拭い?「たまには自分らでなんとか切り抜けてみろってんだい!」なんて、重たい気分の私に言えるはずもなく(いや元気でも言えない)、「ああ〜困ったねえ。じゃあ今夜やるよ」と引き受けてしまうヘタレおいら。
しかも帰宅するや否やまたも電話。「さっきの、1つだけ先方が急いでくれって」って明日の朝までって言ってるのにそれ以上急ぐとはどういうこと?「で?何時まで待ってくれるの?」「というか何時ならできますか?」「明日の朝」「もうちょっと早く」「何をどうしたいのよ」「今日中に企画書をプリントしたいみたい」「今日中っていつよ?」の意味不明な会話の後、私は2時間でそれを仕上げることになるのでした。どーよ、どーなのよそのやり方。
結局子供たちは実家でご飯を食べさせてもらい、私は一人自宅でPCと格闘技。もう普通企画書が二時間でできるもんだと思うなよ!そんなんでできた企画書は自分で言うのもなんだけどろくでもないぞ!そんな企画書がコンペ通るわけないんだぞ!世の中そんなに甘くないんだぞ!と後ろ向いて吠えながら、夜が明けていくのでありました…。