新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

号泣

なんのことはない。ネットで配信されているとある映像作品を観て不覚にも泣いてしまった。いつからこんなに涙もろくなったのか?
「あれ?」と思ったのは中学生ぐらいのころに「うちの子にかぎって」というドラマを見ていて泣いたのが最初だと思う。全然泣くようなストーリーじゃなかったのに、誰かのおじいちゃんが死んだというシーンですっごく悲しくなったのを覚えてるんだけど…でもコレで泣いたのはちょっと…と今でも思う。
次に明らかに号泣したのは、高校生のとき。好きだった男の子に「観ろ」と押し付けられて観た黒澤明監督の「生きる」。本当に鼻水がじゅるじゅるになるぐらいに泣いた…。しかし高校生でそれを女に勧めるアンタは何者だ?と今だったら正面きって突っ込みたい。それを思い出すと、自動的に玉砕した結末も思い出すので、今ならちょっと笑える(笑)。
その後一旦「何を見ても涙が出ない症候群」になって、デートで困った…(笑)。涙がポロリぐらいはしたほうが良い映画でもまるで駄目。一滴も出ないってのはどーいうことだと。
それが嘘みたいに何見ても泣けるようになったのは子供を産んでから。関連性はよくわかんないけれど、間違いなくそのあたりから何を見ても泣いてる。今夜のなんて「コレを見て泣きました」と言えないようなモノで。とりあえず今も鼻の奥がツンツンしてるのでロクなことが書けません(←いつもだけど)。