新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

運動会

下の子にとって初めての運動会が週末に控えています。お遊戯だの親子競技だの、いろいろあって幼稚園の運動会というのは本当に親も「楽しい」と思える行事だと思います…。お弁当作りが少々しんどいけれども、それも含めてひとつのイベント!と自分に言い聞かせて頑張る…。
それにしても笑えるのはクラス対抗リレー。予行でもなかなかスムーズに行かなかったらしい。逆向きに走り出す子、相手チームにバトンを渡してしまう子、コーナーをガッツリショートカットしてしまう子…速い遅いを超越した戦いがのんびりと繰り広げられるのも年少組ならでは。私の弟は幼稚園のとき途中でコースアウトして砂場で遊び始めたツワモノだけに、逆走ぐらいはかわいいもん♪かく言う私自身も途中で立ち止まって振り返り、相手チームが来るのを待っていたのだとか。どうやら仲の良い子だったらしく…(笑)。
そして我が子。練習でなかなか勝てないらしく「また負けた」と毎日報告してくれるので「練習なんだからいいさ、本番頑張って勝とう!」と必勝ムードをさり気なく盛り上げようとする私。そんな私に「だけどママ、すみれ組さんが勝っちゃったら、たんぽぽ組さんは負けちゃうんだよ。たんぽぽ組さんも勝ちたいんだもん。だから困っちゃうんだよねえ」と眉毛がハの字の娘。うーむ。「そうかーそりゃ困ったねえ」と本気で一緒に困った私。勝負とはそういうものなんだと口で言うのは簡単だけど、感覚として覚えさせるのは難しいなあ…。
何よりこの発言が「相手を思いやっている」というわけではなく、両方が勝つということができないという現実に「本気で困ってる」というのが、説明が困難になっている原因だと思うのでした。