ドゥンガ！

へえええ〜。とちょっと驚いた話題。
ドゥンガがブラジル代表監督に就任したのだとか。いや、冷静に考えれば元首相だし、ジュビロにやってきた時ほどの衝撃はないはずなんだけども、でもなんかちょびっと驚いた。というか、大変申し訳ないのだけれども、自分の中でドゥンガという４文字を既に忘れかけていたからなんだと思う。ああ！そんな人いたねえ（←本当に失礼な話ですみません）というような感じ。
詳しいことは知らないのですけれども（＝あんまり印象に残っていなかった）、ジュビロのユニフォーム姿だけはちゃんと頭に浮ぶ（笑）。そうなんだよ。日本のサッカー界は本当にすごい人たちに育てられたんだよねえ。ジーコ然り、オシム然り、リネカー然り、リティ然り、ああもう他にも山ほどいて、書ききれない。すっかり名前を脳の隅っこに追いやってしまっていたドゥンガも然り。世界中のいろんなチームや国が喉から手が出るほど欲しがっているような人たちに支えられて、ここまで育ってきたわけですよねえ。
まあそれをジャパンマネーだと言い切るのは簡単ですし、それは非常に重要なファクターですが、しかしお金だけでそうそう人は動かないと思うわけです。金さえ積めば…とはいかない。お金+何か？そういうことを実現できて、経験を蓄積してきた日本のサッカーはやっぱりちょっと面白いと思う。
ドゥンガも確か結構な親日家だったように思うけど（違ったかなあ？）。そういうふうに誰かを惹き付けられる（その理由がどこにあろうと）日本という国はなんか楽しい。