新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

凄まじい試合でした

ポルトガルとオランダの一戦*1 。めちゃめちゃ素敵なカードですねえ。俄かポルトガル贔屓の私ですが、オランダ相手にそう簡単に行くはずもない…そりゃ決勝トーナメントだからすべての試合が凄いことなんだとは思ってましたが。なんなんですかこの試合っ!

イエローカードの乱れ打ちに退場者4人てさ。いいのか審判そんなことで。選手たちの頭に血が上っているなんていう言葉で片付けられないでしょう〜。タネを撒くから血が上っちゃうんですよ(と思う)。
フェアプレイはフェアなジャッジの元にあるべきだし、フェアなジャッジの元ではそうそう頭に血が上るってこともねえ…。いやさ、私はサッカーやらないからわかんないけどさ。いやふとね、コッリーナさんだったらどういうふうに裁いていたかなあ?とか思うわけですよ。選手もあそこまで荒れたかなあとかさ。何しろフィーゴが頭突きですよ!呆気にとられて、次の瞬間笑っちゃいましたよもう。わけわかんないですもう。レフェリーボールを戻さなかったのだってさ、私から見ると審判への抗議に見えるもん。スポーツの世界ではあるでしょう?口で「しっかりジャッジしてくれ」「試合を壊すな」とは言えない選手たちは、時にああいう捨て身の抗議をするわけですよ。本人がどういうつもりだったか知らないけど(笑)。

負けたオランダにとっては、本当に何も残らないヒドイ試合だったと言うしかないんじゃないかと。じゃあ勝ったポルトガルに何が残ったって、次の試合にデコが出られないとか、クリスチャーノ・ロナウドの怪我は大丈夫なのかしら?とか個人的に気になることだらけ…で。デコ依存症とまで言われたポルトガルは大丈夫なのか?満身創痍になっちまったじゃないですか〜。どーすんの?次の試合。とにかく大量のイエローに塗れているわけだから、出場する選手も優勝を目指す限りはその次の試合も想定していくからもうプレーを荒らすわけにもいかんでしょうし。
でも選手たちのインタビューを見ていたら、そういう無茶苦茶な状況を掻い潜ったお陰か皆自信に満ち溢れていて、連帯感みたいなものまで届いてきました。何か大きなうねりが来ているような。ひどい試合ではあったけど、荒れた試合を制したポルトガルは案外すごいかもしれない!(←なんで良い方に解釈ね)
とりあえず次こそはフィーゴの優雅なプレーを見たいのよ。

話は飛ぶけど、最後のほう映像まで荒れまくりで(笑)、誰が何してんのか全然わかんなかったんだけど〜。実況の声頼みでしたよ。ラジオみたいだ!

ついでにベッカム(←ついでかっ)。近年まれに見るいい顔してない?

*1:ポルトガル1 - 0オランダ