新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

はてなダイアリーブック

実はこっそり(?)作ってみました。いつもお世話になっているKさんが作ったという話を聞いてから(読んでから)気になってしまって。まあ、軽くそそのかされて(←嘘です)。
実際にね、今まで書いてきたログは残っているんだから、別に紙媒体にする必要はないんじゃないかなあと常々思ってはいたんです。でも職業柄もあって、紙媒体にする面白さとか必要性というのもわかっちゃいるっていうかねえ。私の場合、内容に一貫性もなく、テーマとなるものもなく、純然たる日記なんですが。思えば日記なら紙になっている方が普通だ…と逆説的に無理矢理考えてつくってみました。
去年の2月からなんで、2005年分をまとめて1冊にしようと思ったんですが、ページ数オーバーのため断念。とりあえず上半期だけしてみました。
これがね!案外といいですよ。ログが残っているとは言ってもね、いちいちクリックして過去のを読んだりはしないんですよ。何か特に過去に書いたであろうことを検索したい場合は別で、こういうときブログって便利だわ〜とは思ったんですけど。でもこの意味なくペラペラ捲る行為。偶然に目に飛び込んできた単語の面白さ。これは紙媒体ならではの醍醐味!
結論としては日記なのだから、くだらないことがたくさん書いてあるほうが面白いということかな。真面目に何かを語っている日記なんてのは、あんまり面白くないですね。よーく考えて書いたことは頭の中にしっかり残っているので、読み返す面白さはない。気ままにつらつら書き留めておいたことは「げ!こんなアホなこと言ってる!」と思えて面白いわけで。

そう言えば昔メディア関係を退職したという講師の先生が「いずれ紙なんてものはなくなる。本は全部フロッピーになる」と言っていたのを思い出しましたね。フロッピーってのが時代を感じるでしょ(笑)。非常にアクの強い先生で、面白かったんですけどねえ。今はどうしているのかしら?かれこれ15年前。あの時「立ち読みの醍醐味がなくなるから、本はなくならない」と思った捻くれ者の自分も一緒に思い出しちゃいましたよ。
閑話休題
今年も上半期の分が終ったら、昨年の残りと一緒に本にしてしまおうかな…と思ったのでした。