新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

F1アグリの井出選手

井出のスーパーライセンス取り消し
だそうです。

自動車レースのF1世界選手権シリーズに今季から新規参戦しているスーパーアグリ・ホンダ(鈴木亜久里代表)の第2ドライバーで新人の井出有治(31)のスーパーライセンスを、国際自動車連盟FIA)が取り消し処分にしたことが10日、明らかになった。同ライセンスはF1参戦に必要な資格で、チームは同日までに、FIAからこの処分を通告され、井出は今年の残るグランプリ(GP)に出場できなくなった。

バッシングという言葉で片付けたくはないけれども、こういうことばっかりやってるとF1も先がないよなあ〜と思うのです。
欧州GP前にはFIAから経験不足という忠告FIAから受けて欠場しているのだけれど、なら最初からライセンスを与えなければ良かった話でさ。与えたライセンスを剥奪するというのは、最初に与えたFIAの落ち度というのもないとは言えないんじゃないのー?とファンは思うわけですが。だって「経験不足」が理由ですよ?そんなの開幕前からわかっていたことじゃないですか。
結局有力チームの政治力には勝てないし、ヨーロッパの中には入り込めないんだなと思い知らされるわけです。スキージャンプのレギュレーション変更と似てるような。でもお金の力が激しくモノを言うモータースポーツはそれ以上でしょうね。
ヨーロッパとブラジルが固めて、アジアはお情けに参加させてもらうような雰囲気はサッカーとも似ているような…。表向きだけの公平さはかえって苦しいけれど、その小さな穴を無理矢理抉じ開けて技術や文句の言えない成績で立場を確立するしかないですね。事実これまでもそうやってきたわけだし。
今やホンダやトヨタブリジストン抜きのモータースポーツは考えられないわけで。そう考えるとやはり力不足なのはドライバーの部分なのかな。そこを突かれた感じ。極めて日本人的というか、島国根性とか言われそうだけど、何があってもめげないド根性で食い下がって行くしかないのでしょうね、最後は。敵はヨーロッパ社会だから。
FIAはもとより、真っ赤な車体のチームなんかをいつの日かぎょふん(←あえてぎょふん・笑)と言わせたいですねえ。できれば私が観戦に行ける間に。井出選手!私のこともぎょふんと言わせておくれ。