新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ダ・ヴィンチコード

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチコードなのに何故カテゴリがお仕事なのか(笑)。何故堺さんではないのだっ!


もうちょっとで売り払われてしまうという、夫の古本の山の中からこれの上下巻を救出しました。別に読みたかったわけじゃないんですけれども、仕事絡みで仕方なく(←なんだ仕方なくって言い草は)。世界的ベストセラーとか言われるとそれだけでジンマシンが出るんですよー。天邪鬼体質らしくて(笑)。というのは冗談ですが、ジャン・レノは好きなので映画はいいかも♪なんて。基本的に節操はないんです。
内容そのものよりも、あっちこっちで騒ぎを起こしていることのほうが興味深かったりします。オプス・デイ絡みとか、寺院が撮影拒否したりとか。そういうのはこの作品の影響力が大きいことを前提にした悶着だし。そこまで拒絶反応が起これば製作者側としても逆手にとるわけだわ〜と妙に納得。
いや、正直に言ってしまえば、これがどの程度の影響力なのか?宗教的にどれほどの話なのか?考えてみたところでさっぱりわかりません。多分勉強不足とかじゃなく(←いや間違いなく勉強不足なんだけど)、私が日本に住む日本人だから。ツアー組む人たちほどはハマらないし、文句言う人ほど問題も感じない。ある種一番フラットな状態で「娯楽」として観られるのかもしれない。
でもさ、なのに日本で500万部も売れている(多分文庫が出てもっと売れるよね)、というのは不思議。いや「だから」売れるということなのかな?
とりあえず原稿書くためにちょっと勉強もしてみたりしましたが。まあ、既存のブツを弄って解釈を変えるというのは古今東西面白がられるものですよね?
そう言えばジャン・レノ来るんだってー?