新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

無理な相談じゃあないか

何かで読んだこと。「子供が本を読まなくて困ります。どうしたら良いのでしょう」というお母さんからの質問にその筋の先生が「ではお母さんは最近本を読みましたか?」と問い返すというもの。つまりは親が本を読んでいる姿を子供に見せないと、子供は本など読みませんというような意味合いだったようです。そのときは「ふむふむなるほど」なんて思ったけどさ、でも実際の生活ってどーよ。
親子が同じ部屋にいて、親が本を読むことなんてある?もちろんある程度の年齢に達すればそれも可能だろうけどもさー。一緒の部屋にいたら話をしたり、一緒に何かしたりしない?基本的に本を読む行為ってのは一人でするもので、そりゃ読み聞かせなんかは別物だけど、空間と時間を共有しながら子供そっちのけで本を読みふけるわけにはいかんでしょう〜?
その先生はつまりは、自分が読んでいないのに子供にばかり押し付けたって駄目っすよ、と言いたかったのだろうけども。とりあえず今のところ無理よ〜というのがこのところの実感。子供がいたら、一緒に遊んでしまふ。我先にと喋ってしまふ。本なんか広げた日にゃー子供が「相手をしろ〜ウキーッ」となってしまふ。本は子供が寝静まった夜中だったり、一人でちょっと出かけた時の電車の中だったり、夫が子供を見てくれている隙に入るお風呂の中だったりで読むものになってます。
理想は理想だけどもね〜。