新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

饒舌な人

取材モノっつーのは相手の都合次第なので結構土日に入ることも多くて、今日も行ってきました。
現場に集合した人総勢10人。取材される側の人も、カメラマンも私も含んでその人数。しかし何がどう交錯したのかわからないのですが、時間を12:00と聞いていた人と12:30と聞いていた人が見事に半々にわかれている?????因みに私は12:00チーム。取材依頼のファックスにもはっきりとそう書いてあるというのに、どういうことだか。
肝心なクライアントの元締めさんが来ないんです。カメラマンが居ないぐらいならインタビューを先に・・・とかやりようがありますけど、現場監督が来ないんじゃどーしていいものやら。先方さんの人数もお名前も知らされてないのよ。でもま、よくあることでもあります。
愚痴っててもしょうがないので独断で進めるべし。事情を説明。先方さんが大方揃っていたことと、12:30と思っていた方も早めに到着されていたのでボチボチと取材開始。アホみたいに並んで黙っててもしょうがないしさ。その後の取材予定もあるしさ。押したら困るじゃん!
で、問題はその現場監督が到着した後なんすけどね。ほぼ重要な話は終えていて、あとは補足的にコメントを貰う程度の段階なのにも関わらず、喋る喋る。アンタが喋りまくってどーすんのよっ!って突っ込みたくなるくらい。要するに彼にしてみれば遅れた後ろめたさから、あれやこれやと言い訳をしたかったらしいのですね。でもさ、場の空気を読めっつーの。皆アンタが遅れたことには怒っちゃいないし、そういうときこそスマートにお詫びして取材をまずは終わらせるのが先決でしょ。そこでいかに自分が忙しい身の上かを演説されても、引くってば。適当なところで話を逸らそうと誘導を試みたけれどダメでした。結局こういうのって本人が満足するまで喋らせてあげるしかないみたいで。
彼の仕事の忙しさ具合だの、組織の中でのポジションだの、今度行われるイベントにどんだけ偉い人がくるかだの・・・なんかそんなのをずーっと聞かされて。相手の人もリアクションに困って「へえ」とか「はあ」とかしか言わなくなってるし(汗)。付き合って2年くらいたつけどアンタがそんなに喋る人だとは初めて知ったよ。その後の撮影では、一人だけ携帯でずーっと喋ってるし。それも忙しさの演出かい?失礼にもホドってもんがあるぞ。オイ。
でもやっぱ人って、後ろめたかったり自信なかったりすると饒舌になるもんなんですかねえ。決して寡黙ではない自分を顧みて、ドキッとしちゃいました。