新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

更新です

こんばんは。地震があった地域の皆様大丈夫でしたか?大きかったですねえ。我が家は家族全員揃って自宅リビングにいたところでした。震度5の地域なのですが、お陰さまで被害もなくこうして小説の更新などをしていられる状況です。実は半年に1度程度の夫婦喧嘩の真っ最中だったのですが(笑)、地震のお陰でそれどころではなくなり、どちらも謝ることなく(いや夫は謝ってたかな?)話はどっかへ行ってしまいました。原因は冷茶の入れ方。あまりにくだらなくて笑えます。因みに私の祖父(89歳)は「庭にいたら眩暈がした」と言いました。人生長いと「震度5=眩暈」程度らしいです。
と、ここまでは枕。本題は「風雲〜」の完結です。最終話ということでちょっと色気を出してみました。よくよく考えてみたらあまりにも女気のない話で。女性キャラゼロですもんね。本当は女性キャラ書くのは好きなんですけどね、この話には入る余地がなかったというか。今回俊太郎という人物が登場したお陰で女性の出る幕がなくなってしまいまして。もごもご(汗)。それから最終話になってやっと試衛館の人々の登場です。お待たせ致しました・・・という感じでしょうか。相変わらず山南さん&土方さんによる「上層部暗黙会話」みたいな。そして何故にその上層部にいつも斎藤さんが引きずり込まれているのか?の発端みたいなものは提示できたのではないかなと思います。つーか、自分から入り込んでるんだよねえ(笑)。
「風雲〜」は、斎藤さんにとっては過渡期です。よくしゃべる親父や弟ができ、ちょっとヤバイ仕事にも自ら取り組み、殿にも謁見し、間者道にも開眼(?)し。新選組時代への布石となるような部分をまとめたようなお話でした。大分長い話になったのをこれでもぶった切ったんですが、それでも長めですね。その長い話に最後までお付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。
この後は「きみの〜」と「水の如く」をちょこっと進める予定です。その後は懸案の「約束改訂版」。「約束」書き直そうとするとあっちもこっちも書き直したくなってきて、あんまり手を入れすぎると別物になってしまいそうだし、案外難しい作業なのだな〜ということを近頃痛感しております〜。