新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

TVnavi

これってブロス並みにお買い得品になりつつあります。堺さんのエッセーといい、山本耕史くんの対談といい(今回相手は藤原くんだし)、今回は谷原さん絡みもあり、ほくほくしながら読んでます。番組表は殆ど使わないんですけどね(笑)。
谷原さんの「家事が得意なので主夫になりたい。自分で稼いだお金を一人で好きなように使っているのが虚しい」という発言には妙に心拍数があがりましたよ。
あ、あと藤原くんが堺さんのことを「まさと」と呼んだことにもちょっと胸が高鳴りました(笑)。
それはさておき、堺さんのエッセーですが、なんだか文章が上手くなりましたねえ。もう失礼を承知の上で書いてしまいますが、今までのは散漫な印象で。言いたいことの中心を突いていないというか、堺さん像が見えてこないというか。でも今回のはテーマもはっきりしてるし、言いたいことも、気持ちもさらりと伝わってくるし。良かったですねえ。やっぱり文章ってのは書き慣れることが大事なのかもしれないと思いましたです。それにしても宮崎の言葉がここ一番以外出てこないという堺さん。やっぱり出家の気持ちだったんですねえ。きっと地元に戻って生活すれば戻るのでしょうけど。
私自身、いわゆる方言というものが殆ど感じられないところに生まれ育ってしまったので、子供の頃から田舎のある人、訛りのある人には妙に惹かれましたね。夏休みに田舎のおばあちゃん家に行くなんて話を聞くと羨ましくて仕方が無かった。訛りのある転校生の子とかにも密かに憧れたりもしたし。あの感覚はなんだったのだろう?自分の知らない世界を持っている人に見えたのかもしれないな〜。実際そうなんだし。
実際祖母なんかは少し地元の言葉を話していたような気がします。でも殆ど覚えてないや。もしかしたら自分も知らずに使っているのかもしれないけど、誰にも指摘されたことないし、自分ではわからない。単なるないもの強請りなのかもしれないけど、訛りってちょっと憧れる。東京で方言を使っている人を見ると、単純に「いいな」って思います。