新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

タイガー&ドラゴン

こちらもキレイに終わりましたね〜。やっぱりなんだかんだ言ってもテレビはエンターテイメントだと思うので、ドラマはこういうふうにすっきりしてくれると嬉しい!素直に面白かったな。ちょびっと泣かしてももらったし。
「子は鎹」いつになく、すごくスタンダードに展開されていて、最終回!って感じがしますね。こうやって最終回まで来てみると、憎むべき人物がまるでいないことに気づいてびっくりです。上手いですね。悪人がいないと陳腐に思えたりキレイゴトに思えたりするものですが(私はね)、それはなかったですねー。ジャンプ亭も最初鬱陶しい奴だなーと思ったけどいつのまにか愛すべき人になってるし。ウルフ商会も3年の月日の間にあんなことになってるし、おでん屋さんとか、皆変わってしまってはいるのだけれど、でも皆変わっていないという。何にも実は変わっていないよ、というのが伝わってきて、それだけで皆愛すべき人になっているという素晴らしさ。
ぎんぎん格好良くなってましたね〜。ヒルズに住んでるんだー(笑)。師匠が子虎になって子猫になっているのも泣かせたし。三代目子虎と名乗る虎ちゃんも泣かせるし。最後のタイガータイガーじれっタイガーもはまりました。あ、でもちょっと繰り返し長過ぎませんでした?すみません、重箱の隅を突付くようで。でもあれのお陰でかえって「長いよ〜」って笑えて良かったかも。なんだかジーンときちゃってたから。
竜ちゃんも今回は落語の稽古シーンがいっぱいあって堪能しましたね。結局この人、何度襲名までこぎつけても結局「子別れ」はできない運命なのね・・・。
友人に落語の話をしたところ「絶対、枝雀!」と薦められたので今度DVDを買ってみようかと。母は「落語は観に行かないと駄目よ〜」とか言ってるし。意外に落語通だったらしい。知らなかった・・・。ブームに乗ってというところが、いかにも浮ついていて私らしく、でもきっかけなんてそんなもんだし。とりあえず終わってしまったけれど、しばらく一人で盛り上がりたいと思います。
ナンだな〜。