タイガー＆ドラゴン

先週見損ねた鶴瓶さんの高座がちらっと拝めてよかったよかった！ほぼ日とかでも絶賛だったので、本当に見られなかったのが残念で残念で。
粗忽長屋。なるほどね〜と勉強になりましたねえ。ありえない話にお客さんを引き込むのが腕。それを面白いととるか、わからないととるかはお客さんの懐次第。拙いですけど、自分で小説書いてると思うことあるんですよ。リアリティは欲しいんだけど、そればっかり追求してたら面白くない。ありえない話をありえるように書く。でもそこは腕の問題なんだな〜。あーイタタタタ（笑）。でも自分が何かを読んだり観たりするときは、「ありえないじゃん」とは思わずになるべく素直に乗っかって楽しみたいなとは思いますね。もちろんそこにはちゃんとありえないなりの筋が欲しいんですけどね。
で！何がいいって、そういうことを言っている竜二がなんて素敵なのかしら？と。当然のことだろ〜ってな口調で解説入れて、師匠に「良いこと言った！」なんて言われちゃって、後ろの皆様も「そうだそうだ」のリアクション。こういうところで竜ちゃんの天才っぷりをアピールするわけなのね。落語で天才っぷりを表現するのは難しいもんねえ。うんうん、この時の岡田くんは天才っぽかった。その後すぐ、めぐちゃん登場でおちゃらけてくれたのも良かった。あれは絶妙。あと名前をちゃんと呼んでもらえないネタも良かったな。うどんはもちろんのこと、若アタマのこととかねえ。
ああ、一週ぶりに面白かった！来週は更にどーなることやらな予告でしたが、そろそろラストに向けてどどーっと行くんでしょうね。楽しみです！