新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

どろんとした気分

理由がよくわからずに力が出ないことってたまにあったりしませんか。例えば具合が悪いとか、仕事でミスをしたとか、誰かにとってもむかつくことを言われたとか(こういう場合はかえって力漲ったりしますけど)、忙しくて子供にあたってしまったとか。なんかそういう理由らしきものがあると対処は楽なんですけども、そういうのが見当たらないのにどうも気分が塞ぐという。
それでも普通に一日は過ぎていくわけで。午前中は取材。その後子供に御飯を食べさせて、仕事の原稿書き。上の子が学校から帰ってきたら宿題をいっしょにやって明日の準備。おやつを食べさせて、また仕事の原稿書き。洗濯物とりこんで、夕飯の支度。子供をお風呂に入れて寝かしつけて・・・。ごく普通に一日は過ぎましたが。
なんでこーんなどろんとした気分になるのか自分でも不思議なのですけど、まあ人間なのでそういう日もあるんだよね〜。多分とっても小さいことの複合作用。でもいい大人なので、こういうのは出来れば意識的にさらっと乗り越えたいところだけど。
ま、そんな中ちょっと気分が上向いたのは、近所に住む私の母が「とっといてあげたよ〜」と先週の土曜日の新聞(夕刊)をわざわざ残しておいてくれたこと。おお〜堺雅人氏のかわいらしいお顔がどーんと出ているではないですか。しかもインタビュー記事だ。同じ新聞なんですけど、我が家は夕刊をとっていないので、めぼしいのはいつも母がこうして取り分けておいてくれる。水曜日の三谷幸喜氏のコラムも然り。ありがとう母よ。さっそくリビングのテーブルのマットの下にそれを差し込む私。「あー!この上でケーキ食べちゃおう」と、しっかり顔を隠すようにお皿を置いておやつを食べる小1の娘。なんだか堺さん、この写真はちょっとびっくりしたようなお顔になっていて、やけに可愛いんです。しばらくこのままで・・・いこうかな。