新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

厄日だった(長いです)

役所の偉い役付きのおじさんにキレそうになってしまった。危ない危ない。事の発端はこう。物凄く急ぎの仕事があった。偉いおじさんはその部下に資料を渡して「下請け業者(私たちのことっす)に渡せばこんなの3日で仕上げてくるよ」と。受け取ったおばかちんはゴールデンウィークにかこつけてぼんやりそれを抱え込んでいた。が、ゴールデンウィークもあけて、その上司に「あれ出来てる?」と言われて慌てて業者(しつこいけど私たちのこと)の担当者を呼び出した。担当者は呼び出されてもどーすりゃいいのか分からないらしく、私に同行を求めてきた・・・ので着いていった。というのが今日に至る経緯(これも今日知ったんだけどさ)。
で、おばかちん曰く「どう説明していいのか僕にはさっぱりわからないので上司を呼びます」。お前は恥ずかしくないのかおい!なんていう突っ込みはもう今更なのでしません。こんなことは日常茶飯事。上司現る。「やあ、あれ出来た?」って、おい!今初めて資料を渡されて「出来た?」はねーだろ。しかもその趣旨をこのおばかちんは説明できないと宣言しとるぞ。
で、仕方がないのでおじさんにアレコレ一応企画意図を聞く。で、取材対象を今から捜せとか、何かイベントがないかこれから捜そうとか言っている。ちょいとおじさん、これの進行予定知ってますか?提示されている日程表では明後日が初校になっているではないの!!!こういうのって何かタイムマシンとか、寝てる間に働いてくれるねずみさんとかがいないと実現不可だと思うのですけど・・・。しかも取材対象探しからして「そっちの人脈でなんとかパパパ〜とやってよ」だと。舐めてんのかこりゃあ。この辺でテーブルの下の私の拳がぷるぷるいいだすわけです。
「今日渡されて明後日初校ですよ。取材がなかったとしても出るわけないでしょ。どこかに何かトリックでもあるんですか」って本当にこの文面どおりに言ってしまいました。多分顔は思いっきり嘲り笑っていたと思います。「え?明後日初校なの?」って、おじさん、初めて気づいたみたい。ここからは横に座ってる若いおばかちんとおじさんのバトル。おじさんは「俺はとっくに渡してただろ〜」「いや、だってゴールデンウィークだったじゃないですか」なんてアホなこと言い合ってるのです。「日本全国ゴールデンウィークは1年前からわかってたハズなんですけど」またまた本当に文面どおりに言ってやった。
もう本気で腹がたって!ばっかじゃないの?と。お前はこんなことやってて給料貰ってて恥ずかしくないのか?しかも公務員ということはその金の出所がどこだかはわかってるんだろうな!と。
でも結局目の前でノート広げてラフきって、「こことここは大至急そっちでアポとれ!」とかなり偉そうに指示出して来た(ここはちょっと気持ち良かった。自己満足)。だけど本当にキツイ。一番簡単にできる方法を提示してきたつもりだけど、でもキツイ。っていうか、腹がたってやる気が起きない。やりたくない。こんなもん無理矢理作って、一体誰が読むのだ?そんなおっつけ仕事を市民に読ませて良いのか?めちゃくちゃギモンだ。

帰ってきて鼻息荒く子供にお昼御飯など食べさせていると、今度は昨日の日記に出てきた担当さんから電話。事務所からの電話が1コールで切れて「?」と思っていたら彼女の携帯からかかってきた。なぜか涙声・・・に聞こえた。どうやら自分の作ったページが校正になった段階でクライアントからも自分ところの社長からもダメ出しをくらったらしい。企画&原稿を私が作ったのだけど、ちょっとクセのあるクライアントだたので「必ず原稿を見せて、それで良かったらそれから取材アポをとったほうがいいよ」とこれまた老婆心で言ってあったはず・・・が。どうやら自己判断で取材に行き、半分くらいの原稿は自分で入れ替え、写真も撮影してページを作ってしまっていたらしい。で、初校になったらクライアントには「こんなんじゃなくって・・・」と言われ社長にも「このレイアウトはちょっと」と言われ。
何でもっと早い確認とっておかなかったのかな〜と。「すいません」ばかり言う彼女には「想定の範囲内です」という言葉をプレゼントしよう。その調子でデザイナーにもクライアントにも謝っておけよ。泣いてる暇はないぜ。っていうか、私に泣かれても助けてはあげられないの・・・原稿の書き直しならちゃんとやるから、期日は言ってね。ちょびっとフォローモード。

夕方になって・・・と、あ〜もういいや。まだまだくだらないトラブルが続出。こんな日ってあるんですね。完全な厄日です。で、こうなると本当に仕事する気が起きないんだけど、こういう時ってどうすればいーんだろう?なんかダルイ。