新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

働きマン

夫に勧められて読んだんだけど、面白い。いわゆる業界モノのマンガで、編集者のあれやこれが描かれています。これが痒いところに手が届くくらいにリアル。
出版と無関係の方が読んだらどんな印象なんでしょうね。「ありえなーい!」とか思うのか、「楽しそう〜」とか思うのか。因みに編集者夫婦(我が家のことね)は「すげーリアル」の一言。「いる、こういう馬鹿」「いる、こういう思い込み野郎」「いる、こういうお調子モン」と二人でハモってしまいました。もう実名がスラスラとあがるくらい。
別にそういう人を否定しているマンガじゃないってところが良い。それでも立派に(?)生きていけるってのが出版業界の凄いところでありまして。だから私も生きていけてるとも言うし(笑)。
これ読んでると真っ当な人なんてこの業界一人もいないんじゃないか?とすら思えてきます。真っ当そうに見える人も、見えるだけなんじゃないか?と。夫も私ももしかしたら物凄く真っ当じゃないかもしれない・・・。とか思い始めてしまったり。
でも楽しいやね〜こういうのって。働きマン。そうやって皆働くのだ・・・と。

働きマン(1) (モーニング KC)

働きマン(1) (モーニング KC)