新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

お彼岸です

というわけで、突如思い立って会津へ行ってきました。
旅のテーマはお墓参り。
土曜の夜中、眠い目を擦る娘たちを車の後部座席に放り込み、仕事帰りの夫を途中で拾い、深夜の高速を一路。とりあえず那須にある両親の老後の田舎暮らし用の家に向かい、そこで一泊。日曜日にそこから会津へ。
チビ二人&夫連れという状況なので何しろフットワークが重く、行きたかったところの半分も行けなかったのですが、それでも私としては満足な一日でしたねー。
雪の鶴ヶ城は美しかったし、彼岸獅子にも運良く遭遇できたし。何しろ斎藤さんのお墓参りがちゃんとできたのは嬉しかった。思いっきりすっとんで行ったのはいいものの、お彼岸だというのにお花も供えられていないのはイカン!と慌てて近くの商店で花を求め、またお参りしなおすという失態(汗)。すみません。本当に。気の利かない慌てモノで。斎藤さんにもオマエはアホかと突っ込まれそうで冷や汗モノですが。
でも目を閉じて手を合わせるとなんだかものすごく不思議な気持ちになりました。ずーっとそこに立っていられそうな、そんな不思議な気持ちでしたね。好き勝手に書かせてもらっているので、ご挨拶をちゃんとせねば!とかねがね思っていたのですが。感無量です。
局長のお墓参りにも行ったのですが、もうこれはプチ遭難状態に(笑)。っつーのはちょっと大袈裟ですが、磨り減った靴底でこんな雪の季節に訪れてはいけないのだということを身をもって知りました。軽い雪山です。でも良かった!私たちの後に若いパパと幼稚園くらいの息子さんがスタスタと慣れた感じで登って来て、私たちが立ち去ったのを見届けるとそのパパは仁王立ちで局長のお墓と向き合っていました。その姿がとっても印象的で。私たちがやっとのことで車に乗り込み出発の準備をしていると、隣の地元ナンバーの軽自動車に乗り込みさーっと走り去りました。なんて素敵なパパさん。
街角の交番の巨大看板には「ならぬことはならぬものです」の文字。なるほどやはりここは会津
また絶対来るぞと心に決めて後ろ髪引かれながら帰ってきました。細かいレポは近日中に本館にアップしたいと思ってますので興味のある方はどうぞ。
できれば桜の季節にまた行きたいなー。泣く泣くあきらめた重要スポットが大量に残っているのです。まあ、楽しみは後に取っておくということで(と、自分にいい聞かせる)。
もう頭の中は新選組に染まってますよ。昨夜も早速夢は新選組絡みだったし。藤原くんが思いっきり出てきたのは謎だけど。
帰ってきて母に「自分ちのお墓参りも行きなさい」と言われたのにはもうごめんなさいとしか言葉が出ませんでしたが。ホントご先祖様ごめんなさい。頭の中は斎藤さんしか。私がサトラレじゃなくて本当に良かった。
そんなわけで激しく面白くなっているような気配の「不機嫌なジーン」の感想は明日です。