新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

お父さんの恋

稽古場MOVIEがパルコ劇場のHPにアップされていたので、早速観てみる。うーん、この違和感。そう、芝居というものをこんな小さな画面で観るから違和感があるのだ。画面が小さいだけじゃない、だいたいこれは平べったいし、ここは自分ちのリビングだし。
芝居というものはつまりは劇場で観なければいかんのだ!ということを確認。いくら稽古風景だと言ってもそれは同じなのですね。うん。
それだけ、それは「芝居」である意味があるということにもなる。ドラマでも映画でもない、「芝居」としてのみ成立するからこそ、画面で観ると違和感がある。
それは役者さんにも言えていて、堺雅人氏も然り。「組!」で観ていた堺さんとはまったく違う芝居をする堺さんがそこには居るわけで。でもこっちが本来の彼なわけですね。いや、まったく違うというのは語弊がある。そこに居るのは紛れもなく堺さんなんだけど、やっぱ違うんだなー。当然の事ながら役柄そのものと、伝える媒体とをしっかり使い分けるプロフェッショナルな姿が垣間見れました。
と、なんだかんだ堅苦しいこと言ってますが、ほんの短い映像の中に、なんだかわくわくする要素がいっぱい感じられたので、嬉しくてしょうがないのです。もおー待ちきれないよ〜。あと9日です!今から期待しまくってます。