新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

これは仕事の愚痴

仕事が妙に立て込んでいて、ついそっちに気がとられてしまう。一日中それにひっぱられてうろうろ出歩いていると疲れるだけで、落ち着かないです。お勤めしている方からすれば「当然でしょ」という状況なのでしょうが、私の確立したはずのライフスタイルからすると結構どよーんとします。
私だって昔は一日20時間くらい会社で過ごした頃もあったさ。風呂に入って着替えるためだけに帰宅とか。
でもそういう経験も経て、今の暮らし方を確立した身としては「なんでこんなことで子供二人連れてあっちこっち飛び回ってるんじゃ?」と思う。
なんか最初の約束と違うぞ社長!最初の約束になかったことまで、行きがかり上やっちまってるじゃないか私。
ま、誰だって目の前に仕事がドンとあって、他にやってくれる人がいなかったら、いくら最初の約束と違っていても思わずやってしまうものですよね。だって目の前にあるんだもん。で、今やらないとどーにもならない状況になっているんだもん。
それが社会というものだ。諦めろ自分。と言い聞かせる。
明日も朝早くから出歩かなくちゃならない運命。ほんと、最初の約束と違うんだなー。
はめられたと言っても過言ではあるまい。
まあ、すべて仕事が終わった後に文句言ってやる!と心に誓う。しかし言えるかな〜(←この小心者)。
人のセンスというのは、言葉で説明してもどうにも相容れない場合があるもので、私が「シンプルでいい!」と思ったものに対して「地味だ」とか「どこをデザインしたんだ」とか言われると二の句が告げなくなります。しかもデザインしたのは私じゃなくてデザイナーだし。
要望があるならもうちょっとちゃんと言ってくれ。紙面に白い部分があると「寂しい」。色使いが単色だと「地味」。書体がゴチックだと「工夫がない」。グラデーションが使ってあったり、写真にシャドーがついてたりすると「工夫してる」。
この図式はなんとかならないんか?いっぱいいじったら「仕事してる」ってことにはならんのよ社長。
挙句の果てには「きらりと光るセンスが欲しい」。たまらんなー。
クライアントからの意見ならまだ聞く気が起きるが、あんたが間に入ってごちゃごちゃ言うと余計にこじれるんよー。そろそろ気づいてくれ。