新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ドイツユニフォームとドン小西さん

毎日サッカーの話ですみませんですね。興味のない方には鬱陶しいブログでございましょう。でもひと月の辛抱ですので、お付き合いくださいませ。
日本代表の試合だけを見るっていうのがまあ普通でしょうねえ。私も昔はそうでした…ていうか、昔は日本代表出てなかったし(笑)。でもねえ、日本代表の試合を見慣れたところで、ガチで優勝を争うようなチームの試合をみてみてくださいましねえ。これが同じサッカーか?ってほど面白いですからっ!サッカーの面白さを知ろうと思ったら、知ってる選手のいる日本代表より、知らない選手ばかりの優勝候補チームを見た方が早道…って言ったら、日本代表に失礼かな。でも、実際そうだと思うんですよ。上手いサッカーは本当にしびれたり、うっとりしたりできるもんです。はい。
つーわけで、私はかっこいいユニフォームと、かっこいい男を求め彷徨っているうちに、サッカー好きになったと言っては過言ではないわけです。えへん(←威張ることではない)。


さて。今日は毎回ユニフォームにハズレなしのドイツ。白を基調としている国って、デザインがしやすいんでしょうかねえ。ドイツとイングランドはホントに毎度素敵です。

2ndユニの黒もかなりかっこいいので、是非次の試合はこちらでお願いしたい!今日は負けちゃったけど…。


朝日新聞の夕刊に、ドン小西さんがユニフォームに関するコメントを書いてました。今日は日本代表について書かれていたんですが、まあいつも通りの辛口。でもねえ、なんだかものすごく納得がいったんですよ。
欧米のチームはまず著名なデザイナーにデザイン発注するんだそうですね。だから、好みの問題はあれど、基本的にどれを選んでも結構いいデザインなんでしょう。
しかし日本はと言えば。デザイナーありき…ではなく、まずメーカーに発注するんですって。で、いくつか案が出てきた中から偉い人たちが選ぶと。だからメーカー側も、この日の丸エンブレムは昔のユニフォームから受け継がれてきたものです…とかって能書きをくっつけてプレゼンするらしい。そう…確かにプレゼンがあるとなると、そういうデザインになった理由…ってのが必要になりますもんね。「イマドキの流れはこれ系だろー?」とか「おお、しびれるねえ!」っていうような感性のみのプレゼンでは通らないわけですね。

そう聞いてみると今までことごとく「炎をイメージして」とか「富士山がテーマ」とか「日本刀をモチーフに」なんていう意味づけがありましたっけ。それも悪いとは思わないけど、だから毎度微妙なデザインが施されているんだな…と納得しました。まだまだ世界の舞台ではひよっこの日本ですもんね。印象付けるにはそういうことも必要なのかもしれないし、そういう理由づけでユニフォームにさえパワーを求めているのかもしれません。
そういう「理由づけ」がなくても十分「これこそが日本代表!毎度カッコいいねえ」と言われるようになったら、本当に世界でも一流のチームなのかも…なんて。

ドン小西さん曰く「でも勝てばかっこいい」ですって(笑)。そうか…逆か。強いチームがオシャレの流れを生み出しているんだな。じゃあ日本が決勝に進めるような強さを備えたら「やっぱ日本刀でしょ!」って、世界中がマネするかもしれんですね(違)。

因みに、ドン小西さんがドイツのユニフォームにどういうコメントをしたのかは知りません(笑)。