新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ぼくの妹第3話

なんつーか、浅いのか深いのかよくわかんない話です。
お兄ちゃん、自分に容疑が掛かっているというのにちょっと危機感足りないというか、ぼんやりしすぎと言うか。妹がついつい世話を焼きたくなる頼りないお兄ちゃん設定とは言え、これではなんだか温厚過ぎて、温厚通り越して、こんな人が医者でいいんだろうかとすら思うくらいにぼんやりさん。
妹、お兄ちゃんのためと思うならバレやすそうな隠し事なんてしてないで、もうちょっと解決に向けて有効な手段を取るべきなんじゃん?なんて思ったり。「嘘はついてないっ」なんていうわかりやすい嘘もまたなんというか、このお兄ちゃん相手なら通じてしまうところが、ほんわか兄妹愛を通り越して「この二人大丈夫なんだろうか?事件に巻き込まれていなかったとしてもまっとうに生きていけるか不安〜」な感じ。
ダメ男ではあるけれどもやっぱり一番頼れるのは弁護士瀬川だったりするのかしら。女性問題離婚問題を除けば、この人はやっぱりまともな気がする。
で、期待してた九鬼。まさか、まさかこんなキャラ?これいいの?これでいいの?これもまた「と!見せかけて!実は!」っていう話なら盛り上がりそうだけど。まさか本気でこちらも同郷の兄妹への愛情故の単なる逆恨み…なんてことは、ありませんか?だって〜これじゃ〜単なる意味不明な逆恨みじゃないのっ。あの時の下水道事故の犠牲者の治療をした盟の医療ミスを暴くべく立ち上がった陰謀!とかだったら面白いけど。どーみても盟はそういうタイプじゃなさそうだし。はっ!もしかしてこれは大学病院への復讐?え?これ壮大なスケールの医療ドラマ…じゃないもんね。
てか、里子さん本当に何で死んだのさ。やっぱりこれ、お金を借りられなかったことで将来を悲観した自殺ってことでどうでしょう(それじゃー話が始まらない)。そもそも何でウソついて借りようとしたのか?あれだけの気の毒な不幸話があるなら、逆にお父さんん治療費なんていう嘘よりも説得力あるし、嘘でなければ盟はきっとお金貸したと思うし。
わっから〜ん。


というわけで、ただわけがわかんなくなっていくだけの話で、だんだん兄妹愛も「なんだかなー」という感じの鬱陶しさに変わりつつあり。
何しろ今回の見せ場は、自転車コントに続いての下水道コント。来週どんなシチュエーションコントが見られるのか楽しみ(違)。
あ、違う違う。一番の見せ場は夢にうなされて目覚める盟です。もうちょっと寝汗とか、悶え声とか入れてもらったらより良かったのに(笑)。アングルと言い表情と言い、どっかで見たことが…と思ったらあれは斎藤(笑)。


とりあえずやっぱり桜井さんの存在感が抜群なのでした♪の、第三話でした。