新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

普通のことなのに

昔ファックスが普及しはじめたときに「ファックス送ったんですけど、届きましたか?」といちいち電話していたおばさんを「それじゃファックスの意味がないじゃないのよ」と横目で見ていた私ですが、その後メールの普及により「メールで原稿送りましたが、届きましたか?」と、つい最近までやっておりました(汗)。完全にこれは立場がスライドしている。
それはイマドキらしくないぞ…ということで、最近は電話を控えておりますが。しかしファックスよりメールの方が信用ならないですよね。そんなことないですか?そんなこんなでどきどきするのも嫌なので一応開封済みメールが自動返信されるように設定してみたりとか、疎いながらも自衛策は講じているわけです。でもなんだかこの自動返信メールって、相手の人を信用してないみたいでちょっぴり気が引けるんですよねえ。と言っても、そう思っているのは私だけみたいなんで頑張って時代の流れにのっかり、気にしないことに…。届いてなくても困るのは先方だし、問い合わせがあったら再送すればいいだけだし(ふっきるとドライ)。

そんな昨日。若い編集さんから「メールありがとうございました」という電話が!電話!電話ですよ!しかもメール送信後1時間。こりゃー何かミスをして書きなおしか、それとも文字化けとかで読めないか、もしくは更なる発注か?とドキドキしていたら。


「本当にありがとうございました。助かりました。それでは失礼します」


え?それだけ?
何か話に続きがあると思い込んでいた私は「あ、ああ、いえ、どうも、こちらこそ」みたいなろくでもない返事しかしておりませんでした。ごめん〜。いやいや若いのに手間を惜しまず偉いなあ〜と後から関心したりして。やっぱりなんだかこういう電話にはほっこりした気持ちになったりして。次の仕事にもやる気が出たりして(単純)。