新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ロス:タイム:ライフ 第2話

第1話がはまり過ぎて期待が高まってしまったために、若干薄味に思えた2話。サイトを見てみると、毎回脚本は違う方がやってるんですねえ。時効システムですね。同じテーマである程度のパターンをおさえながらそれぞれの味を出していくという。そうなるとやはり第1話というのは一番色を押し出せる(押し出さなくちゃならない)回で、印象が強くなるのも当然かな。

新米刑事が配属になって3日目で殉職という、しかも退職間近のベテラン刑事の命とどちらを優先するかという、電話の向こうでは息子を心配するお母さんがやはり一人でいて…。よくよく考えると前回よりもかなり泣けそうな辛い話なんだけど、あんまりぐっと来なかったなあ…。都並くんの感情が淡々としているからなのか、そういう盛り上げが足りなかったのか、はたまた私のノリがいまいちだったのか。

この先どういう話が出てくるのかわからないですが、これって人生のロスタイムに「遣り残したかもしれないこと」をやろうとして、実際には「生死を越えた何かを手に入れて、本人も周囲も死を受け入れていく」…っていうのがポイントのような気がするんだけど、今回の新米刑事編だとなんだか理不尽な感じが残ってしまってスッキリしないんですよねえ。

審判団は相変わらずいい味出してますけどね〜。あの審判(特に主審)の仕草とか、ちょっとレッドカードをちらつかせる感じとか、ああいうのってサッカー観ている人が見ると面白いですよね。
他の競技とはちょっと違う、審判の匙加減というか、審判がゲームメイクに一役買うサッカーならでは。正しく裁くだけがすべてじゃない。そういう面白さがあるし。はっ。いつの間にかサッカーを語ってしまった…。
来週は井原さん。楽しみにしよー!