ロス：タイム：ライフ第一節

番宣を見てなんとなーく「面白そうかも」と思って録画していたんだけど、ようやく見てみました。そして面白かった♪瑛太くんは私的には尚五郎のイメージが先行しちゃうんですが、いいですねえ。朴訥とした力の抜けた自然な感じが…なのに時折ピリっと鋭い感じのニュアンスが入っていて。
さすがサッカー経験者！あのひたすら走る走るのシーンは軽やかでいいですねえ。審判の皆さんが大変ですけども（笑）。実際サッカーでも一番走りまくらなくちゃいけないのは審判なわけで、なんかその辺も含めて楽しかった。でも第四の審判はボードもって走るの大変だね。
無表情に淡々と審判業をこなしているように見えて、ここ一番は情があったり、ちょっと背中押したりしてくれるところがまた泣かせるんですよねえ。毅然とイエロー出したりするのに、最後は主審も断腸の思いであろう…という。それでも試合終了の笛は吹く。吹いて終わらせるのが審判の仕事だ。そこに情けは不要。というか、情けをかけたら審判失格だもんねえ。これってよくある死神の立ち位置ですよねえ。いや、審判は死神じゃないけど。でもサッカーの審判ってそういうことを職業としているわけですもんねえ。
あーなんだか審判の気持ちになってしまった…。
あれ？これじゃ私審判ファン？

いやいや、ドラマもシンプルなのに素直に面白かった！コメディなのに最後は不覚にも涙が出てしまったし（よく泣くな…最近）。
毎回主人公が変わる一話完結なので、主人公次第ということにもなりましょうが、（だけに瑛太くんは良かった）多分次回も見てしまうなあ。
この枠面白くなってきましたよねえ。SPも飛び飛びですが見てて面白かったし。アイディアもそうだし、クリエイターの遊び心が見えるものってやっぱり楽しい。

あ、瑛太くん演じた中山春彦の中山って、ゴンか…普通の苗字だから気付かなかった（笑）。来週は小山くんが都並になるらしい。ってことは、これってドーハの人たちかなあ。そしたら柱谷とか三浦とか井原っていう人々が登場するのかな。まさかラモスっていうのはないよなあ（笑）。