アジア杯2007三位決定戦vs韓国

昨晩の試合でどっぷり疲れてしまいました。選手も疲れていただろうけれども、何気に観戦するのにも相当な体力を消耗する連戦でした。
あーもう！PKはもう負けてもオッケーだと思います。ここでPKで勝って次回のシード権を得たところでチームにとってはプラスにならないんじゃないかと。いっそ４位でハードな予選から頑張るべきだと、そんなことを無理矢理思ってこれでよかったのだとまとめたら乱暴ですかねえ。
90分で、そして120分で決められなかったことがすべてでしょう。疲れがあったのはわかるけど、本当に見事にその疲れによってすべての動きが遅くなり、すべてのパスの精度がおち、すべてのチャレンジが中途半端になった気がしてなりません。
層が相変わらず薄いのかなという気もします。疲れが溜まった状態なのならば、スタメンにサブの選手をもっと多く入れることだってできたはずで。それをあえてしなかったのは、フレッシュなサブの選手よりも疲れたレギュラーの方が良いとオシムが判断したからで。その判断が正しかったかどうかはわからないですからねえ。

とりあえず羽生は落ち込む必要ないぞ…と思う。PKはPKでしかないんだもん。これも良い経験だと思って、次に繋げて欲しいなあ。彼ならそれができるんじゃないかと。ピッチに仰向けに倒れた彼を見て思うのでした。