アジア杯2007vsオーストラリア

出掛けていたので30分ほど遅れてHDDを追っかけ再生。
うーん。優位に進んでいるのに楽になれない展開。前半は遠藤のキックがいまいちのように見えて不安。一方の憲剛は「おっ」というプレーが見えていい感じ。早めにオーストラリアがバテテくれて一縷の望みが…というところでコーナーから先制点を許してしまって、もはやこれまでか（←マイナス思考）と思ったところで、すかさずの高原の同点弾。嬉しいのと同時に驚きいっぱい。だって日本て粘り勝負になってくると弱いような気がするんだもん。優位に立っているのにいくら攻めても点に繋がらなくていつのまにかやられる…っというの多いし。相手が一人減ったのもかえってマイナス要素というか…全然嬉しい要素に思えなかったし。がちがちに引いて守る相手を崩せなくて、辟易してきたところでカウンターくらって「あれ？」っていう間に１点取られるとかって多いし。

という消極的な思考の中で見る延長戦はまた心臓に悪くて悪くて。絶対にそれだけは避けて欲しかったPK戦に突入。もうここからはくじ引きみたいなもんだから勝敗はこの際どーでもいい！や、どうでもよくないんだけど、これで負けたとしてもそれはPKの問題じゃなくて120分で決められなかったことが問題なんだから…と、そこまで考えて観戦するPK。

お、ヨシカツ止めた！さすがは守護神♪
わ、俊輔決めた！ま、当然だけども…（←ちょっと偉そう）
お、ヨシカツまた止めた！PK戦の彼は本当に神がかり…や、実力！
あ、ヤットくん？わあーい！不調じゃなかったんだね！
う、決められた…まあ１本くらいしょうがなかろう。
ん、次誰？え？あれ？あれあれ？ええええ？

というところでHDDの録画が切れてました（涙）。
急いでネット中継のデータを確認したところ、勝ったのですねえ…PK４−３で。なんでこうなるかなあ〜HDD。オシムと同じで私が見てるとPK運が悪いから強制的に退場させられたのかしら？兎も角勝ってよかったです。見てたらきっと高原のところで卒倒しそうになってたと思うし（笑）。
負けたときは「あそこがねえ〜」とか「あのときねえ〜」とか言いたくなりますが、大事な試合ほど勝ちさえすればいいと思うので、結果オーライですね。何しろ勝つ以外に何の評価もありえない決勝トーナメントですもの。まずはおめでとう。しつこいようだけど、目指すは優勝だ。