新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

怒&鈍

本日の夕方、一年に一度あるかないかの夫婦喧嘩をしてしまいました(笑)。いっつもそうなんですが、「それはおかしい!」「失礼じゃろ!」「普通に考えて間違ってるぞ!」と、至極単純なことを理由に切れる私の堪忍袋の緒の存在に、夫は気づかないんですよねえ。それで私は「なぜ気づかん?」と、さらに腹を立てる。このへんで夫は「お?なんか不機嫌だぞ」とは思うらしいんですが、何で怒っているのかは結局わからないらしい。
昔は逐一「あのね?これはこれこれで、常識的に考えておかしいでしょう?私はここに腹が立つのよ。怒っているの」と子供に言って聞かせるように説明したもんですが、結局何を言っても直らないもんなんですよねえ。価値観が変わらないとダメだと思います。
さすがに10年経ったらなんだかもう馬鹿馬鹿しくて、最近は「もういいや」と小一時間一人でふてくされて終了です。説明する気もおきません。いやそう思えるということは、これはもしかしたらどーでもいいことなのかもしれないと、私の価値観の方が揺らぐ状態。恐るべし「鈍」人種。今ももう能天気な顔して子供と一緒に寝ちゃってるもんな〜。
こうなってくると、なんとも生産性のない怒りですが、もしかしたら怒りは何も生産しないのかもしれないと思い始めました。もっと違う感情で何かを生産していくほうが、よほど自分のためにもなるかもしれません。